焼き肉チェーン「牛角」などを国内外で展開する外食大手のコロワイド(本社:横浜市西区)は8月25日、定食チェーンの大戸屋ホールディングス(本社:東京都武蔵野市)への敵対的TOB(株式公開買い付け)が不調に終わり、期間を9月8日まで延長すると発表した。現在の保有分を含めた買い付け予定数の下限について、当初予定の発行済み株式の45%から40%に引き下げ、TOB成立の可能性を高める。
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不二製油G インド子会社をIFFCOグループのアジア2社に売却
不二製油グループ本社(本社:大阪市北区)はこのほど、インドでクリーム製品の製造・販売を手掛ける非連結子会社、3F FUJI FOODS PRIVATE LIMITEDの発行済み株式のうち、不二製油グループ本社および100%子会社のFUJI OIL ASIA PTE.LTD.が保有する全株式について、IFFCO SINGAPORE PTE.LTD.(所在地:シンガポール)およびIFFCO(S.E.A)SDN BHD.(所在地:マレーシア・クアラルンプール)に譲渡することで株式譲渡契約書を締結したと発表した。株式譲渡実行日は8月27日の予定。
譲渡先の両社は、アラブ首長国連邦(UAE)に本社を置く食品メーカー、IFFCOグループの東南アジアの事業会社。
武田薬品「アリナミン」など扱う子会社を米投資会社へ売却
ANA・JALの国内線 9月は再び4割減便 コロナで利用控えに対応
全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は、新型コロナウイルスの感染”第2波”で、旅行や出張を控える動きが改めて広がっているとして、9月は国内線のおよそ4割を運休や減便とし、運航本数を再び減らすことになった。
ANAは9月に羽田、大阪、札幌などを発着する便など幅広い路線で運航本数を減らす。運休や減便となるのは、全体の45%にあたる1万4,000便余りで、減便の割合が25%だった8月から20ポイント拡大する。
JALは、9月前半は国内線の43%を運休や減便とする。これにより減便の割合は8月の28%から15ポイント拡大する。9月の後半には「敬老の日」や「秋分の日」など連休も控えているが、需要(予約)動向を見極めながら、引き続き運航計画を見直していくとしている。
NECとOLL アジア地域結ぶ大容量光海底ケーブル 供給契約締結
日本ペイントHDをシンガポールの塗料大手ウットラムGが買収
レナウン 主力5ブランドを譲渡 会社は清算 “老舗”企業消滅へ
福井大など ポリプロピレン繊維の染色に成功 衣料展開に道拓く
福井大学は8月20日、染料メーカーの有本化学工業(本社:大阪府八尾市)、金沢工業大学と共同で、ポリプロピレン繊維を染色する染料を繊維業界で初めて開発したと発表した。これにより、今後はアパレル企業やスポーツウエアブランドへの展開に道を拓くものとみられる。
今回開発した染料は、水を使わず二酸化炭素で染色する技術「超臨界二酸化炭素染色」を活用。染料とともに二酸化炭素を高温・高圧にして、気体でも液体でもない、”超臨界流体”と呼ばれる状態にし、水の代わりに繊維を染め上げる。水を使わない技法で染めるため、環境にやさしく色落ちもしにくい。すでに染料とこれを用いた染色法は3者共同で特許を取得した。
ポリプロピレン繊維はこれまで、通常の染色法では染まらないほか、樹脂にあらかじめ色素を練り込む方法では、細い繊維が紡糸できないことなどから衣料用には不向きで、産業資材など非衣料分野の素材とされてきた。