持田製薬(本社:東京都新宿区)は4月6日、高脂血症や動脈硬化を改善する高純度イコサペント酸(EPA)製剤「エパデールS」のベトナムにおける販売で、明治ホールディングス傘下の製薬子会社Meiji Seikaファルマ(本社:東京都中央区、以下、Meiji)と契約を締結したと発表した。
これにより、持田製薬はMeijiがベトナムでエパデールSを開発し販売するための独占的権利を許諾する。Meijiはベトナムにおける提携パートナー、Thien Thao Joint Stock Company(所在地:ハノイ市)によるエパデールSの販売承認取得と販売を推進する。両社が同薬品の海外販売で提携するのは、タイに続く2カ国目。
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JSSJ・ミズノなど「空飛ぶクルマ」の乗員用座席を共同開発
ジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン(本社:東京都品川区、以下、JSSJ)、ミズノ(本社:大阪市住之江区)と有志団体CARTIVATOR、SkyDrive(本社:東京都新宿区)の4者は4月7日、2023年の実用化を目指してCARTIVATOR、SkyDriveの両者が開発を進める「空飛ぶクルマ」の乗員用座席の共同開発を進め、性能確認試験を開始したと発表した。
自動車安全分野のグローバルリーダーであるJSSJと、スポーツ用品メーカー、ミズノのシューズのソール部分の基幹機能として用いる独自の波型プレート「ミズノウエーブ」の技術を応用し、4者で軽量高性能な「衝撃緩衝装置が内蔵されたシート」の開発を進める。