ローソン(本社:東京都品川区)は8月29日に、中国遼寧省瀋陽市に日系コンビニとして初めて3店舗をオープンすると発表した。同社と、物流、食品卸事業を展開する瀋陽副食集団有限公司(以下、副食集団)傘下の瀋陽東副超市有限公司が設立した合弁会社「羅森(瀋陽)便利有限公司」が運営する。2021年までに瀋陽市で150店舗以上の出店を目指す。ローソンは今後も中国各地で、現地子会社と地場小売企業とのメガフランチャイズ契約による出店を中心に、2020年までに3,000店規模に拡大する予定。
「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ
高島屋「上海高島屋」の清算を中止、営業継続 事業採算性向上のメド
東急電鉄 訪日外国人向けに駅構内・列車内アナウンスを4カ国語で案内
シャープ・SB 5G活用しバスケットボール国際試合の8K映像をライブ伝送
シャープは8月23日、ソフトバンク(SB)と協力し、さいたまスーパーアリーナで開催されたバスケットボールの国際試合(ドイツ対チュニジア戦)の8K高精細映像を、第5世代移動体通信方式(以下、5G)を活用して、ソフトバンク5G×IoT Studioのお台場ラボ(所在地:東京都江東区)までマルチアングルでライブ伝送する実験に成功したと発表した。 この実験ではさいたまスーパーアリーナのコートサイドで2台のシャープ製8Kカムコーダーで撮影したマルチアングル映像と、同時に収録した7.1chの音声を、ソフトバンク5G×IoT Studioのお台場ラボまで伝送し、8Kモニターを接続したパソコンで同期して再生するとともに、22.2ch対応立体音場再生スピーカー(開発品)により、臨場感あふれる音響を再現することに成功した。また、配信方式に国際電気通信連合(ITU)が推奨する「MPEG-DASH」を採用した。使用周波数は28GHz.
川崎重工 ベトナムで二輪車販売の現地法人KMV社が始動
川崎重工は8月23日、ベトナムで二輪車の輸入販売を行う現地法人、Kawasaki Motors Vietnam Co.,Ltd.(カワサキ モータース ベトナム、以下、KMV社)を設立し、販売を開始したと発表した。KMV社は2014年10月に提携しているマレーシア系のTC Motorcycle Vietnam Co.,Ltd.(以下、TCMCV社)の販売店網を継承して営業するとともに、市場の拡大に合わせて新たな販売店の開拓を進め、ベトナムにおける二輪車事業の拡大を目指す。 ベトナムの二輪車市場は2018年に約330万台以上と、アジアでは中国・インド・インドネシアに次ぐ規模があり、2019年には約360万台への成長が見込まれている。
ブリヂストン 中国でタイヤ特許権侵害訴訟に勝訴
「アジアで1番目指す」経営統合へココカラ・マツキヨ 両社長会見
三菱電機 電子ビーム金属3Dプリンターを発売、国内初
バンダイナムコ 中国の星葆国際と北京に「VR ZONE BEIJING」開業
バンダイナムコアミューズメント(本社:東京都港区)は8月22日、星葆国際文化伝媒(北京)有限公司(本社:中国・北京市)と北京におけるVRコンテンツのフランチャイズ契約を締結、北京市内の朝陽公園に「VR ZONE BEIJING」を2019年秋にオープンすると発表した。施設面積は約1,700㎡(約520坪)。 バンダイナムコアミューズメントは、VR体験施設を日本国内21カ所、海外6カ所で展開しており、近くマカオに7カ所目をオープンする。今回は海外8カ所目となる。星葆国際は、中国で国内外のIPとエンターテインメントコンテンツを結び付け、良好なエンターテインメント産業環境を開拓することに注力している企業。