無印良品「MUJI」を手掛ける良品計画(本社:東京都豊島区)は8月21日、ベトナム・ホーチミン市に全額出資による現地法人「MUJI RETAIL(VIETNAM)LIMITED LIABILITY COMPANY」を20日設立したと発表した。ベトナムにおける無印良品事業の展開(出店・運営等)を担う。2020年春にホーチミン市内に1号店をオープンする予定。
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マーチャント・バンカーズ 中国大手医療機関と業務提携
マーチャント・バンカーズ(本社:東京都千代田区)は8月20日、病院給食事業の業務提携先の中国大手医療機関、大承医療投資股份有限公司(以下、大承医療投資)と、医療ツーリズム並びにネットカフェ展開で業務提携の基本合意書を締結したと発表した。医療ツーリズムは、同社の病院やホテルとのネットワークをベースとし、東京や京都、大阪の名門病院や研究センターでの健康診断、人間ドック、がん治療、免疫力治療、幹細胞治療の受診など受入体制を構築のうえ、大承医療投資が紹介した中国人の患者に、同社が病院やホテルなどを紹介する形で事業に取り組む。インターネットカフェは浙江省、上海を中心とし、将来的には中国全土での運営を視野に入れる。
エアアジアX 11/20から成田-KL線4年ぶり再就航、週4往復
トーホー シンガポールの業務用水産品卸売会社を子会社化
ANA・SFJのコードシェア 冬季ダイヤも拡充
ちとせグループ マレーシアに世界最大級の藻類培養設備
バイオベンチャー企業、ちとせグループは8月20日、三菱商事とマレーシアのサラワク生物多様性センター(以下、SBC)が共同でマレーシア・サラワク州に設立した、世界最大級の藻類培養設備(1,000㎡)の設計・監修を行ったと発表した。同設備は8月27日に行われる三菱商事とSBC共催の開所式で公開される。また、開所式では現地のエビ養殖企業、SBC、三菱商事、ちとせグループの4社でMOUの締結式も行う。 同設備は一年を通じて気温が安定しており、日射量も豊富という熱帯環境の利点を存分に活かせる3次元構造で、大規模化が容易な構造になっている。2018年11月に竣工、現在に至るまで継続的な培養試験を行い、商業化のめどを立てたことで、培養した藻類をエビ養殖・孵化場へ提供し、飼料や水質調整剤としての活用も開始している。
長田広告 日本の郵便ポストをミャンマーに普及、整備を!
屋外型広告看板事業を主幹事業とする長田広告(本社:愛知県津島市)は、現地法人「NAGATA Myanmar Co.,Ltd.」を通じ、同国の旧来の郵便ポストを、日本でも使われている郵便ポストにリニューアルし整備、普及させていく取り組みを支援、インフラ整備型広告を主力とするビジネスを展開している。2017年から現在までに最大都市ヤンゴン・首都ネピドー・第3の都市マンダレーの3都市で合計約150基の郵便ポストを新しいものに切り替えた。今後は地方都市のタウンジー、モーラミャインにも展開していく予定。この郵便ポストを普及させるために、ミャンマー政府や自治体の財源の負担や郵便物を送る住民の金銭的な負担はない。