「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

「一風堂」中国・南京市に5/15初出店

力の源ホールディングス(本社:福岡市中央区)は5月15日、とんこつラーメンチェーン「一風堂」を中国・南京市に初出店した。新店舗「南京Deji Plaza店」は南京地下鉄「新街口」駅直結で、南京市屈指の繁華エリア内にある複合施設「DEJI PLAZA」の地下1階に出店した。席数は66席。営業時間は11時~22時。「特製白丸」「特製赤丸」など一風堂定番のとんこつラーメンに加え、「特製スパイシー手羽先」、「博多一口餃子」「博多バンバンジーサラダ」「自家製プリン」などの一品料理やスイーツなども提供する。

常石造船 フィリピン拠点で新船型コンテナ運搬船進水

常石造船(本社:広島県福山市)はこのほど、フィリピン・セブにあるTSUNEISHI HEAVY INDUSTRIES(CEBU),Inc.(所在地:フィリピンセブ州セブ島バランバン)で、新船型となる1,900TEU型コンテナ運搬船の1番船を進水した。同船はとくに東南アジアでの需要に対して使い勝手の良い船型で、タイのバンコク港に入港可能な最大船型(バンコクマックス)に抑えながら、積載能力を増強。バンコクマックスとして最大級となる1,944TEUのコンテナ搭載を実現した。

三菱地所 中国の大手デベロッパーと戦略的提携へ

三菱地所は5月17日、中国の大手デベロッパー、万科企業(Vanke)と戦略的提携協議書を締結したと発表した。中国の一大経済圏で成長著しい長江デルタの華東地域における不動産開発プロジェクトで、長期的な戦略的提携関係を確立する。同社はオフィス・商業施設などの開発のノウハウを、万科企業は中国でのプロジェクト推進ノウハウをそれぞれ提供し、さらなる共同プロジェクトの獲得を目指す。

ヤマハ発動機 インドで二輪車累計生産1000万台達成

ヤマハ発動機は5月17日、インドにおける二輪車製造子会社India Yamaha Motor Pvt.Ltd.(以下、IYM)の累計生産台数がこのほど、1000万台に到達したと発表した。同社は1985年からインドで二輪車生産を開始。現在、IYMのスラジプール工場、ファリダバッド工場、チェンナイ工場の3拠点で二輪車部品製造・完成車組立をを行っている。

インド二輪車の年間需要は約2200万台(2018年実績、ヤマハ調べ)と、世界第1位の二輪車市場。

丸運物流ベトナム ホーチミン支店開設

丸運物流ベトナム ホーチミン支店開設

丸運(本社:東京都中央区)は5月15日、関係会社の丸運物流ベトナム(本社:ベトナム・ハノイ市)のホーチミン支店を6月上旬に開設すると発表した。
丸運物流ベトナムは2017年に設立され、ハノイを拠点として営業活動してきたが、今回ベトナム南部およびメコンデルタ地域での物流事業の伸展を目指すことになったもの。ホーチミン市を拠点にフォワーディング業、倉庫業、物流コンサルティング業を手掛ける。

ネパール航空が関空‐カトマンズ線を7/4に新規就航

関西国際空港を運営する関西エアポートは5月16日、ネパール航空が7月4日から関西‐カトマンズ線を新規就航すると発表した。週3便運航する。機材仕様はエアバスA330-200、座席274席(ビジネスクラス18席、エコノミークラス256席)。ネパール航空は、ネパールのナショナル・フラッグキャリアで、関西国際空港への就航は2006年冬スケジュール以来12年ぶりとなる。また、これにより日本で唯一のネパールへの直行便が復活することになる。

アステリア 台湾Gorilla社とAI技術で戦略的業務提携

アステリア 台湾Gorilla社とAI技術で戦略的業務提携

アステリア(旧インフォテリア、本社:東京都品川区)と、台湾のGorilla Technology Inc.(本社:台北市、以下、Gorilla社)は5月16日、AIを活用した画像認識技術および製品に関する戦略的業務提携を締結すると発表した。
これにより、両社がすでに実績を持つAIおよびエッジコンピューティング技術を組み合わせて、それぞれの市場で展開し社会や企業におけるAI・IoTの利用シーンを格段に広げていく。

日立 中国国家発展改革委員会と提携強化の覚書

日立 中国国家発展改革委員会と提携強化の覚書

日立製作所および日立(中国)有限公司は5月16日、中国国家発展改革委員会とイノベーション創出・拡大、デジタル経済、第三国市場における経済協力などについて意見交換し、持続可能な社会発展のためのさらなる提携強化に関する覚書を締結したと発表した。これにより、中国での社会イノベーション事業の推進をさらに加速することで、人々のQOL向上と持続可能な社会の発展に貢献していく。
日立は中国で136のグループ企業と約4万人の従業員を擁している。これに伴い、中国における日立グループの2018年度の売上収益は1兆98億円に上り、日立グループの売上収益の約11%を占めている。

三井物産ベトナムの世界最大の海老生産加工会社へ出資

三井物産 ベトナムの世界最大の海老生産加工会社へ出資

三井物産(本社:東京都千代田区)は5月16日、ベトナムの世界最大の海老生産加工事業会社、Minh Phu Seafood Joint Stock Company(以下、Minh Phu社)と、同社株式の35.1%を取得することで合意したと発表した。
三井物産は2013年、Minh Phu社傘下の加工工場の一つ、Minh Phu Hau Giang Joint Stock Company(以下、MPHG社)に出資参画し、同社の企業価値向上に貢献してきた。今回親会社のMinh Phu社への出資を通じて、これまでMPHG社で進めてきた取り組みをMinh Phu社グループ全体に展開するとともに、三井物産がグローバルに培ってきた販売網を通じ、Minh Phu社の業容を拡大していく。

日本システム技術 シンガポールのAG NETを完全子会社化

日本システム技術 シンガポールのAG NETを完全子会社化

日本システムシステム技術(本社:東京都港区)は5月16日、シンガポールのAG NET PTE.LTD.(以下、AG NET)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
AG NETの発行済み株式10万2,000株すべてのを取得する。取得価額は5億3,000万円(付随費用3,000万円含む)。株式譲渡日は5月31日の予定。
AG NETはシンガポールの独立系ソフトウェア会社で、シンガポールの国内およびASEAN地域を中心とした約700の組織に4万人を超えるユーザーを持つ、同国内トップクラスのソリューションベンダー。