「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

資生堂 シンガポールに「ビューティーセンター」開設

資生堂 シンガポールに「ビューティーセンター」開設

資生堂は5月13日、シンガポールに「資生堂ライフクオリティービューティーセンター」を開設したと発表した。同センターは、あざや白斑などの肌色変化、傷あと・やけどあとなど肌の凹凸、がん治療の副作用による外見上の変化など、様々な肌悩みを持つ方のメイクアップ方法をアドバイスする専門の施設。
同センターの活動は東京・銀座を中心に、海外では上海、香港、台湾に続くもの。

フクビ化学 10億円投じベトナムドンナイ省に新工場竣工

フクビ化学 10億円投じベトナムドンナイ省に新工場竣工

フクビ化学工業(本社:福井市)は5月10日、連結子会社のフクビベトナムが約10億円を投じ、2018年からドンナイ省のアマタ工業団地で建設していた新工場がこのほど竣工し同日、現地でオープニングセレモニーを執り行ったと発表した。
新工場の敷地面積は1万5,773㎡、建築面積は7,708㎡。当初は12ラインで住宅建材、家電用部材などを生産する。これまでの賃借工場は閉鎖した。
同工場をベトナム・ASEANエリアでの製造および販売の中核拠点と位置づけ、今後も大きな市場拡大が見込まれる東南アジア地域の新規市場開拓の戦略基地とする。

北川鉄工所 インド・バンガロールで4億円投じ生産拠点

北川鉄工所 インド・バンガロールで4億円投じ生産拠点

工作機械や自動車・建設機械向けの鋳造部品を手掛ける北川鉄工所(本社:広島県府中市)は5月10日、インドカルナータカ州バンガロールに4億円を投じ、生産拠点を新設すると発表した。
持分適用子会社、Kitagawa Europe Ltd(同社50%出資)の子会社、KITAGAWA INDIA PVT LTDが、工作機器事業関連の生産拠点を建設、運用する。2019年9月に建設完了し、11月のチャックの製造を開始する予定。2022年度に6,000台の生産、10億円の売り上げをそれぞれ見込む。

みずほ銀行 台湾貿易センターと日台企業の連携で覚書

みずほ銀行 台湾貿易センターと日台企業の連携で覚書

みずほ銀行は5月9日、台湾貿易センター(以下、TAITRA)との間で、日台企業の連携に関する覚書を締結したと発表した。これにより、同行は日台双方の企業の橋渡し役として、日台企業の連携機会の創出をさらに推進するとともに、TAITRAと協力・連携関係を深めていく。
TAITRAは1970年、台湾政府と業界団体の支援により設立された非営利公的貿易振興機構。台湾内5カ所(台北、新竹、台中、台南、高雄)、海外約60カ所にネットワークを持つ。

トヨタ紡織 インド・グルガオン市に営業・開発事務所

トヨタ紡織 インド・グルガオン市に営業・開発事務所

トヨタ紡織(本社:愛知県刈谷市)は5月9日、インドの子会社、トヨタ紡織オートモーティブインディア(所在地:インドカルナータカ州)が、ハリヤナ州グルガオン市に事務所を開設すると発表した。
新事務所は営業と開発機能を備え、自動車メーカーの車両開発段階から連携してシートや内装品を提案することで、インドをはじめとする新興国小型車事業の営業活動を強化する。

日精ASB機械 22億円投じインド生産子会社が金型生産能力増強

日精ASB機械 22億円投じインド生産子会社が金型生産能力増強

日精エー・エス・ビー機械(本社:長野県小諸市)は5月10日、全額出資するインド生産子会社、ASB INTERNATIOAL PVT.LTD.の金型生産能力増強のための固定資産の取得等の設備投資を行うことを発表した。
投資総額は約22億円。金型生産設備増設へ2019年8月から固定資産の取得を開始、2020年6月に完了する予定。これにより、増える顧客需要に迅速かつ的確に対応し、金型納期の短縮化、生産効率の向上を図る。

アース製薬 マレーシア・KLに現地法人

アース製薬 マレーシア・KLに現地法人

アース製薬(本社:東京都千代田区)は5月9日、マレーシア・クアラルンプール(KL)に全額出資による現地法人「EARTH HOME PRODUCTS(MALAYSIA)SDN.BHD.」を設立したと発表した。虫ケア用品および家庭用品の販売ならびに輸出入を手掛ける。
すでに進出しているタイ、ベトナムと合わせ、同社が日本で培った製品開発力あ商品コミュニケーション力を活かすことで、ASEANにおける同社のプレゼンスを高め、グループ全体の収益向上に貢献するのが狙い。

日立国際電気 マレーシア空港で異物検知の実証実験

日立国際電気 マレーシア空港で異物検知の実証実験

日立国際電気(本社:東京都港区)は5月10日、マレーシア空港セパンとマレーシア工科大学と共同で4月29日、滑走路面異物検知リニアセルレーダーの実証試験システムの運用を開始したと発表した。同日、クアラルンプール空港で両国の政府関係者を招き、起工式を執り行った。
このシステムは総務省の「リニアセルレーダーシステム(滑走路面異物検知システム)の海外展開を通じた周波数の国際協調利用促進に関する調査の請負」を同社が受託した取り組みの一環。マレーシア空港ホールディングとクアラルンプール空港、マレーシア工科大学との技術協力により実現したもの。
今後は今回の実証試験運用の成果をITU-R(国際電気通信連合の無線通信部門)、ICAO(国際民間航空機関)などの国際標準化機関に展開していく。

イオン ミャンマーで初のハイパーマーケット業態開業

イオン ミャンマーで初のハイパーマーケット業態開業

イオンオレンジ(本社:ミャンマー・ヤンゴン)は5月10日、ミャンマーに同社初のハイパーマーケット業態となる「イオンオレンジ タンリン・サクラ店」をオープンすると発表した。
同店はヤンゴン市の南部にあり、ヤンゴン市街地からバゴー川を越えたタンリン郡区に位置する。同店の売場面積は約2,800㎡で、イオンオレンジが現在運営するスーパーマーケットの平均売場面積の約3倍の広さになる。
大型のデリカテッセンとイーとインスペースを設置しているほか、地域最大級の家電売場を設けており、衣料品、食品、住居余暇商品をフルラインで品揃えし、ワンストップショッピングが楽しめる。

ダブルスタンダード AIのAntWorksへ出資

ダブルスタンダード AIのAntWorksへ出資

ダブルスタンダード(本社:東京都港区)は5月8日、海外AI・RPAスタートアップ企業、AntWorks Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、AntWorks)へ出資したと発表した。
AntWorksの事業が、ダブルスタンダードが提供する「AI搭載型OCR」と高い親和性があると考え、同社への出資により、さらなる品質向上および、将来の協業の可能性を見込んでいる。
AntWorksはシンガポールに拠点を置き、CMR、RPAおよびAIを統合した業務処理の自動化を行うプラットフォームの開発・提供を手掛けている。