「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

ディップ 業務自動化プラットフォーム運用のAntWorksへ出資

ディップ 業務自動化プラットフォーム運用のAntWorksへ出資

求人情報サイト「バイトル」「はたらこねっと」などを運営するディップ(本社:東京都港区)は4月26日、AIを活用した世界初の業務自動化プラットフォーム「ANTstein」を開発・運用するAntWorks Pte.Ltd.(本社:シンガポール、以下、AntWorks社)へ出資したと発表した。
ANTsteinは、プログラミングなどの高度なスキルを必要としないため、ビジネス現場への導入が容易で、すでに世界各国の大手コンサル企業や主要銀行など様々な業界の顧客に導入されている。
今回の出資を機に、AI・RPA領域における新事業において、日本を含むアジアパシフィック地域でのAntWorks社の自動化・省力化ツールの提供、投資先企業とのオープンイノベーションに取り組む。

住友商事 インド・チェンナイの工業団地開所

住友商事 インド・チェンナイの新工業団地開所

住友商事(本社:東京都千代田区)は4月26日、インドのマヒンドラワールドシティデベロッパーズ社(以下、MWC社)とともに、インドタミルナドゥ州チェンナイ近郊で開発を進めてきたオリジンズ・マヒンドラワールドシティノースチェンナイ(以下、オリジンズ・チェンナイ)の第一期先行開発区画の造成工事を完了し、開所式を執り行ったと発表した。
オリジンズ・チェンナイへの出資比率はMWC60%、住友商事40%。総投資額は約75億円。開発面積は第一期区画約107㌶、第二期区画約150㌶。オリジンズ・チェンナイはタミルナドゥ州の州都チェンナイ中心部から北37kmのポネリ郡に立地。開発面積は最大約260㌶で、先行開発した第一期区画は日系企業中心に20~30社の入居を見込んでいる。

DTS インドのネリトーS社を子会社化 金融事業をグローバル化

DTS インドのネリトーS社を子会社化 金融事業をグローバル化

システムインテグレーションサービスのDTS(本社:東京都中央区)は4月26日、2017年3月に資本・業務提携したインドIT企業のNelito Systems Limited(ネリトーシステム、本社:インド・ムンバイ、以下、Nelito)の株式を追加取得し、NelitoをDTSの子会社とすると発表した。これにより、DTSグループの金融事業分野において、さらなる事業シナジーの実現によりグローバルビジネス拡大を目指す。

高級理容室「ヒロ銀座」シンガポールに海外1号店オープン

高級理容室「ヒロ銀座」シンガポールに海外1号店オープン

高級理容室「ヒロ銀座」を運営するHIROGINZA(本社:東京都中央区)は5月1日にシンガポール中心部に海外1号店をオープンする。
経験豊かな日本人による施術、全席完全個室を基本とし、日本の理容国家資格を持ったスタッフがメンズカット、シェービング、ネイルケアなどのサービスを提供する。場所は老舗高級ホテルのラッフルズホテル内の一角。今後、他国への進出も検討する。

中央可鍛工業 台湾に孫会社設立

中央可鍛工業 台湾に孫会社設立

鋳鉄鋳物およびアルミ製鋳物部品などを手掛ける中央可鍛工業(本社:名古屋市中川区)は4月25日、連結子会社のチューキョーが台湾・台南市に孫会社「中宣科技股份有限公司」を設立すると発表した。
新会社の資本金は7,000万台湾ドル(約2億5,000万円)で、チューキョー(56%)、宣厲実業股份有限公司(41%)、エフ・ピー・エス(3%)の3社が出資する。2019年6月上旬設立し、10月に工場稼働の予定。樹脂部品および合成繊維製品の、それぞれ開発・製造・販売を手掛ける。

スズキ インドネシアで小型トラック新型「キャリイ」

スズキ インドネシアで小型トラック新型「キャリイ」

スズキのインドネシア子会社スズキ・インドモービル・モーター社は4月25日、グローバルモデルの小型トラック新型「キャリイ」を発表した。初年度販売台数は7万台を見込む。価格は135.6~145.1百万ルピア(約105万~112万円)。
働くトラックに欠かせない積載性能と耐久性能に加え、快適性能や動力性能などを充実させた。三方開式の荷台は十分な積載量と広さを備えるとともに、地上高を低くし重い荷物の積み降ろしもしやすくした。高出力で低燃費な新型の1.5Lガソリンエンジンを搭載した重荷積載時の負荷を軽減した。

日本生命 ミャンマーでシュエタンG傘下企業と合弁設立

日本生命 ミャンマーでシュエタンG傘下企業と合弁設立

日本生命保険相互会社は4月26日、ミャンマー有力財閥の一つ、シュエタングループ傘下のGrand Guardian Insurance Holding Public Company Limited(以下、GGIH)との間で、生命保険合弁会社設立に関する基本的枠組みで合意し同日ミャンマー金融当局に意向表明書を提出し、受理されたと発表した。
今後、GGIHとの出資契約の最終合意に向けた協議、ミャンマー金融当局への認可申請等を進め、事業開始に向けた必要な手続きを行う予定。

テラドローン インドネシアで送電線点検の実証実験

テラドローン インドネシアで送電線の実証実験

テラドローン(本社:東京都渋谷区)の支社、テラドローンインドネシアはこのほど、一般財団法人 電力中央研究所(本社:東京都千代田区)の協力のもと、ドローンを使用した送電線点検の実証実験をインドネシアで成功させた。
この実証実験では東ジャワ州およびバリ州でインドネシア国有電力PT PLN(Persero)が所有する送電線を点検。およそ10分間の飛行で、送電鉄塔4本を含む計2kmもの送電線点検を完了した。

三菱UFJ銀 インドネシアのダナモン銀とBNP5/1付で合併

三菱UFJ銀 インドネシアのダナモン銀とBNP5/1付で合併

三菱UFJ銀行(本店:東京都千代田区)は4月26日、インドネシアの大手商業銀行バンクダナモンと三菱UFJフィナンシャル・グループの連結子会社アコムが67.6%出資しているバンクビーエヌピーとの合併計画について、このほど関係当局からの許認可を取得したと発表した。
これにより三菱UFJ銀行は、この合併の存続会社バンクダナモンの発行済み株式総数の40%超を保有することが可能になる。三菱UFJ銀行はバンクダナモンとバンクビーエヌピーの株式を追加取得し、その後両行は2019年5月1日付で合併する予定。