「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

JALとVISTARA 2/28からインド国内線でコードシェア

JALとVISTARA 2/28からインド国内線でコードシェア

日本航空(本社:東京都品川区、以下、JAL)とVISTARA(本社:ニューデリー)は2月28日から、VISTARAが運航するインド国内線の一部の路線でコードシェアを開始すると発表した。
コードシェアの対象路線は、デリーとムンバイ・ベンガルール・コルカタ・ハイデラバード・アーメダバード・プネ・チェンナイの7都市を結ぶインド国内線。
VISTARAは、インドのTATAグループとシンガポール航空の合弁会社として2015年1月から運航を開始。現在、デリーを拠点にインド国内22地点に週793便を運航している。

中国・海南航空が2/28から関西ー海口線を就航

中国・海南航空が2/28から関西―海口線を就航

関西国際空港を運営する関西エアポート(所在地:大阪府泉佐野市)は、2月28日から海南航空(HU)が関西―海口線を新規就航すると発表した。週3便運航する。
同地域の旺盛なインバウンド需要を取り込むことが期待される。使用機材はボーイング737-800で、座席数は164席(ビジネスクラス8席、エコノミークラス156席)。
同路線の就航により関西空港は中国の35都市と結ばれることになり、さらなる需要拡大が見込まれる。

ベトナム航空 3/31から福岡ーホーチミン線を増便

ベトナム航空 3/31から福岡―ホーチミン線を増便

ベトナム航空日本支社(所在地:東京都千代田区)は2月21日、夏期スケジュールがスタートする3月31日から福岡―ホーチミン線を従来の週3便から週4便に増便すると発表した。九州地域におけるインバウンドおよびアウトバウンド需要増加に応える。
今年の11月に日本就航25周年を迎えるベトナム航空は、1994年に初の日本便として関西―ホーチミン線を週3便で運航開始。今回の3月31日に開始する夏期スケジュールでは過去最大の週81便体制となる。

三井石油開発 インドネシア南スマトラ鉱区の20%の権益取得

三井石油開発 インドネシア南スマトラ鉱区の20%の権益取得

三井石油開発(本社:東京都新宿区)は、Repsol,S.A.(本社:スペイン・マドリッド、以下、Repsol)との共同応札を通じて、インドネシア南スマトラ陸上South Sakakemang鉱区を落札した。これにより、三井石油開発は同鉱区の20%の権益を取得した。

セブンドリーマーズ ナステントのアジア展開を開始

セブンドリーマーズ ナステントのアジア展開を開始

セブンドリーマーズ・ラボラトリーズ(本社:東京都港区)は2月20日、鼻腔挿入デバイス「ナステント クラシック」の初めてのアジア展開として、シンガポールで睡眠計商材を専門に取り扱うSG Medical Pte Ltd(本社:シンガポール)との売買契約の締結を完了したと発表した。2月からシンガポールで製品の販売を開始する。
ナステントは、セブンドリーマーズが独自に開発したシリコン状のチューブを鼻に挿入する医療デバイスで、日本では厚生労働省の医療認可を得て、2014年7月から販売している。海外では2017年から欧州を中心に9カ国で展開している。

カンボジア日通 プノンペン経済特別区に新倉庫建設

カンボジア日通 プノンペン経済特別区に新倉庫建設

日本通運の現地法人、カンボジア日本通運は2月20日、カンボジアのプノンペン経済特別区(SEZ)で、新倉庫建設の地鎮祭を執り行った。
新倉庫は鉄骨・鉄筋コンクリート造平屋(一部2階建)で、敷地面積4万㎡、延床面積6,915㎡、うち倉庫面積は冷凍・冷蔵・定温合わせ4,711㎡。2019年12月開業を予定。
プノンペンSEZは首都プノンペン市内から18km、プノンペン国際空港から8km、主要港のシアヌークビル港につながる国道4号線に面した、物流拠点として好適な立地にあり、日系企業を含め約90社が進出している。

東電PG ダッカ地下変電所建設のコンサル業務受託

東電PG ダッカ地下変電所建設のコンサル業務受託

東京電力パワーグリッド(本社:東京都千代田区、以下、東電PG)および東電設計(本社:東京都江東区)は2月21日、バングラデシュの配電事業会社、ダッカ電力供給会社(本社:ダッカ、以下、DESCO社)と地下変遷所建設プロジェクトに関するコンサルタント業務の契約を締結することで合意し、DESCO社本社で調印式を行ったと発表した。
このプロジェクトは国際協力機構(JICA)による円借款貸付契約の対象事業の一つ。また、これは東電PGとして初の海外建設プロジェクトの入札・工事監理を含めたコンサルタント業務を担う案件。

丸紅 米GEと共同で台湾の火力発電所建設案件受注

丸紅 米GEと共同で台湾の火力発電所建設案件受注

丸紅は2月21日、米国General Electric CompanyおよびGeneral Electric International Inc.(以下、GEグループ)と共同で、台湾電力公司(以下、TPC)から桃園市の大潭(ダータン)複合火力発電所8号機・9号機の建設案件を受注したと発表した。
総出力は2,000MW超、総受注額は約1,300億円となる。設計、調達から土木・据付工事・試運転までを手掛けるフルターンキー契約で、2022年12月の完工を予定。
ガスタービン、蒸気タービン、発電機、排熱回収ボイラ等の主要機器をGEグループが納入し、関連補機の調達および発電所全体の土木・据付工事等を丸紅が取りまとめる。

ホンダ 小型ジェット機カテゴリーで2年連続世界第1位

ホンダ 小型ジェット機カテゴリーで2年連続世界第1位

ホンダは航空機事業子会社、ホンダエアクラフトカンパニー(所在地:米国ノースカロライナ州クリーンズボロ市、以下、HACI)の2018年暦年(1~12月)のデリバリー数が37機となり、小型ジェット機カテゴリーで2年連続で世界第1位を達成したと発表した。
HACIは2015年のデリバリー開始から、これまでに100機を超える機体を顧客に納品。日本を含めこれまでに9カ国の型式証明を取得しており、北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本で販売している。

テラドローン インドに支社設立し市場進出

テラドローン インドに支社設立し市場進出

産業向けのドローン関連サービスを世界各国で提供しているテラドローン(本社:東京都渋谷区)は2月20日、Terra Drone Indiaを設立し、インド市場に進出したと発表した。
インドにおけるドローンの市場価値は、2021年までに1,000億円に達すると予測されている。同社は国内7支社に加え、海外に10拠点を以上開設しており、世界各国で培った経験やノウハウを活かし、インド政府、政府関連機関および民間の多様な産業向けにドローン関連サービスを提供していく。