「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

プライメタルズ 中国の首鋼京唐から連続酸洗ライン受注

プライメタルズ 中国の首鋼京唐から連続酸洗ライン受注

プライメタルズテクノロジーズは、中国の鉄鋼メーカー、首鋼京唐鋼鉄聯合有限責任公司(首鋼京唐)から連続酸洗ラインを受注したと発表した。
この酸洗ラインは、自動車、バス、トラックの製造で使用される高付加価値製品や、あらゆる重工業用途向けの超高張力鋼専用設備となる。稼働開始は2019年後半を予定。

トラスト・テック ベトナム大手人材派遣企業へ出資

トラスト・テック ベトナム大手人材派遣企業へ出資

技術系人材サービス業のトラスト・テック(本社:東京都港区)は、ベトナムの大手人材派遣企業Le&Associates(以下、L&A)を傘下に持つL&A INVESTMENT CORPORATION(以下、LAI)の株式44.42%を1月23日取得したと発表した。これによりベトナムは、トラスト・テックにとって日本、英国、中国(香港含む)、インドネシアに続き5カ国目の展開市場となる。
トラスト・テックは日本国内でベトナム人エンジニアを積極的に採用しているが、日本での就労後にベトナムへ帰国するエンジニアは、日本で培ったスキルを活かしL&Aから在ベトナム日系企業へ派遣されることも可能になる。

スシローグローバルHD シンガポール子会社を増資

スシローグローバルHD シンガポール子会社を増資

スシローグローバルホールディングス(本社:大阪府吹田市)は1月24日、シンガポール子会社SUSHIRO GH SINGAPORE PTE.LTD.が増資を行い、その全額を同社が引き受けることを決めた。
1月31日に365万6,000シンガポールドル(約3億円)増資し、増資後の資本金を375万6,000シンガポールドル(約3億800万円)とする。これにより今後、ASEAN諸国を視野に入れ、具体的な店舗進出に向けた取り組みを進めていく。
スシローグループの店舗数は525店で、日本513店、韓国10店、台湾2店となっている。

丸紅 ベトナムで段ボール原紙製造・包装資材販売事業開始

丸紅 ベトナムで段ボール原紙製造・包装資材販売事業開始

丸紅(本社:東京都中央区)は、ベトナムで100%出資により段ボール原紙製造・包装資材販売事業を開始する。
ベトナム・バリアブンタウ省に段ボール原紙製造会社、Kraft of Asia Paperboard&Packagig Co.,Ltd.(本社所在地:ベトナム・バリアブンタウ省フーミー3特別工業団地)を設立。工事着工に必要なすべての許認可を取得した。
同工場は2020年度下期の商業稼働を予定。2022年のフル操業時の年産能力35万㌧を見込んでいる。

三菱地所 アセンダスの中国・杭州開発事業へ参画

三菱地所 アセンダスの中国・杭州開発委事業へ参画

三菱地所(本社:東京都千代田区)は1月23日、シンガポール大手デベロッパー、Ascendas-Singbridege Group(以下、Ascendas)が、中国浙江省杭州市で進めている大規模複合オフィスビル開発計画「Singapore-Hangzhou Science&Technology Park(以下、SHSTP)」の第3期開発計画に参画し、3月に着工すると発表した。
三菱地所グループとして中国における2件目のオフィス開発事業で、Ascendas社とは初の共同プロジェクトとなる。

三菱電機「インド・コインバトールFAセンター」開設

三菱電機「インド・コインバトールFAセンター」開設

三菱電機(本社:東京都千代田区)は、インドのタミル・ナドゥ州の三菱電機コインバトール支店内に「インド・コインバトールFAセンター」を開設、2月1日からFA製品のサービス業務を開始する。これによりインドにおけるFA製品サービス体制をさらに強化し、FAシステム事業の拡大を図る。
タミル・ナドゥ州コインバトールは紡績、自動車部品、IT系企業が集積するインドの主要産業都市の一つで、FA製品とそれに関連する幅広いサービスに対する需要が見込まれている。

トプコン 中国・北京市にアイケア事業の販売拠点新設

トプコン 中国・北京市にアイケア事業の販売拠点新設

医療・測定機器のトプコン(本社:東京都板橋区)は、アイケア(眼科の検査・診断・治療)事業の中国拠点としてTopcon(Beijng)Medical Technology Co.,Ltd.(本社:中国・北京市)を設立した。
この直轄拠点を基盤に、中国アイケア市場における販路マネジメント、キーアカウント開拓・販売・マーケティング、カスタマーサービスなどを積極展開する。

サカタのタネ インドに「ベンガルール イノベーションセンター」

サカタのタネ インドに「ベンガルール イノベーションセンター」

サカタのタネ(本社:横浜市都筑区)は2月、インド南部のカルナタカ州ベンガルール市に物流機能を中心とした総合拠点「ベンガルール イノベーションセンター」を開設する。
収容量の拡大や商品発送の迅速化により、インドでのビジネスを拡大させていくほか、将来的にはグローバルな物流拠点の1つとして機能させる。同センター本稼働3月からの予定。総投資額は約10億円。
同センターの敷地面積は約3万平方㍍、倉庫と試験室やオフィススペースなどを合わせた総延床面積は約9,000平方㍍。花と野菜の種子を扱う倉庫としてはインドで最大級となる。

ウィルグループ シンガポールのCCGを子会社化

ウィルグループ シンガポールのCCGを子会社化

人材派遣のウィルグループ(本社:東京都中野区)は連結子会社のWILL GROUP Asia Pacific Pte.Ltd.(所在地:シンガポール、以下、WAP)が、The Chapman Consulting Group Pte.Ltd.(所在地:シンガポール、以下、CCG)の株式を51%取得し、連結子会社化(ウィルグループの孫会社)することを決めた。
取得金額は概算で18億9,900万円(アドバイザリー費用の3,200万円含む)。株式取得日は1月下旬の予定。

DeNAと中国のSense Timeが業務提携

DeNAと中国のSense Timeが業務提携

ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、以下、DeNA)は、人工知能(AI)に強みを持つ中国のSense Time Group Limited(本社:香港、以下、Sense Time)と業務提携し、Sense Timeが提供するSenseME(R)、SenseID(R)、SenseMedia(R)等の顔認証技術を活用したAIソリューションを日本で販売開始する。
これにより、ゲームエンターテインメント、スポーツ、ヘルスケア、eコマースのほか、小売からメディア業界まで、画像・映像を扱うあらゆる産業での活用を推進していく。