「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

インアゴーラ 資生堂ジャパンの6人気ブランドをワンドゥで販売

インアゴーラ 資生堂ジャパンの6人気ブランドをワンドゥで販売

日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドゥ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ(所在地:東京都港区)は3月1日から、資生堂ジャパン(所在地:東京都中央区)が展開する「アクアドール」をはじめとする人気6ブランドを販売開始した。
免税サイトでの販売実績とは別に、今回「豌豆公主(ワンドゥ)」で販売開始したのは、コスメティクス「アクアレーベル」「インテグレート」「マキアージュ」「リバイタル」、ヘアケア「アデリゲン」、美容食品「ピュアホワイト」の計6ブランド。

NEDOなどドローンの安全運航管理システムの実証実験

NEDOなどドローンの安全運航管理システムの実証実験

NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)、NEC、NTTデータ、日立製作所、NTTドコモ、楽天、KDDI、ゼンリン、一般財団法人 日本気象協会は、福島県と南相馬市の協力のもと、南相馬市復興工業団地内の「福島ロボットテストフィールド」で、同一空域で複数事業者のドローンが安全に飛行するための運航管理システムの実証実験を実施した。
この結果、今回開発した「運航管理統合機能」、「運航管理機能」、「情報提供機能」で構成される運航管理システムが、正常に作動することが確認できた。
来年度以降、この運航管理システムのAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を順次公開する予定。さらに国際標準への提案を見据え、あらゆるドローン事業者が安全・安心にドローンを運航できる社会を目指す。

偕行会G インドネシア・パレパレ市と新病院開設の覚書

偕行会G インドネシア・パレパレ市と新病院開設の覚書

医療法人・偕行会グループ(本部:名古屋市中川区)は2月27日、インドネシア南スラウェシ州パレパレ市と2月18日に「パレパレ市新病院開設に関する覚書」を締結したと発表した。
これにより同グループは、パレパレ市に2020年開設(予定)の「南スラウェシ州パレパレ市総合病院ドクターハスリ アイヌン ハビビ病院」の運営に関するコンサルティングや病院で働く医療スタッフの教育を担うことになる。同病院は最大1,000床の予定。
パレパレ市は人口13万人の地方都市。同グループはこれまで、同市内のアンディマカッサウ総合病院の透析室で水質改善に努めるとともに、透析患者に友好な運動療法や栄養療法のほか、スタッフ教育のノウハウも提供してきている。
また、同市はインドネシア第3代大統領ユスフ・ハビビ氏の生誕地でもある。

大正製薬HD ベトナムDHG社を連結子会社化

大正製薬HD ベトナムDHG社を連結子会社化

大正製薬ホールディングス(本店・東京都豊島区)は2月28日、持分法適用会社のベトナムDuoc Hau Giang Pharmaceutical JSC社(以下、DHG社)の発行済み株式総数の21.7%を対象とした公開買付けを実施し、連結子会社化を目指すと発表した。
DHGは医薬品製造販売会社。公開買付けは3月中旬から4月中旬に実施する。所要資金は約3兆4,030億ベトナムドン(約160億円)。公開買付け後の同社の所有株式数は、総数の56.69%を占めることになる。
同社グループは公開買付けを通じ、これまで培ってきたDHG社との連携関係をより強化し、アジア市場における医薬品事業を一層強化する。

三菱UFJ銀 中国・CATARCデータセンターと協力協議書

三菱UFJ銀 中国・CATARCデータセンターと協力協議書

三菱UFJ銀行および全額出資子会社、MUFGバンク(中国)は2月28日、中国自動車技術研究センター(以下、CATARC)の全額出資子会社、CATARCデータ資源センターとの間で、日本の銀行初となる日本・中国間の自動車産業の研究等に関する戦略的協力協議書(以下、MOU)を締結したと発表した。
CATARCは1985年に中国政府により設立された科学研究機関で、中国自動車産業界における重要データ資源を統括している。

「アットコスメ」2/28タイ2号店、海外10店舗目オープン

「アットコスメ」2/28タイ2号店、海外10店舗目オープン

アイスタイル(本社:東京都港区)は2月28日、連結子会社iStyle Retail(Thaland)Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク)を通じて「試せる・出会える・運命コスメ」をテーマにしたコスメセレクトショップ「@cosme store」のタイ2号店「@cosme store Siam Center店」をオープンした。売場面積は245㎡。営業時間は10時から22時。
アイスタイルグループは現在国内24店舗に加え、台湾および香港各4店舗、タイ1店舗を運営しており、今回のタイ2号店が海外10店舗目となる。2018年11月にオープンしたタイ1号店は3カ月間で20万人超が来店し、堅調に推移しているという。

昭和産業・岡谷鋼機 ミャンマーで鉄筋加工合弁

昭和産業・岡谷鋼機 ミャンマーで鉄筋加工合弁

伸線業を主要業務とする昭和産業(本社:茨城県筑西市)、鉄鋼、非鉄金属、電機・電子部品などの販売、輸出入を手掛ける岡谷鋼機(本社:名古屋市中区)およびミャンマーで建設業(躯体工事)を主要業務とするBright Hands Co.,Ltd.(本社:ミャンマー・ヤンゴン市)の3社は2月28日、ヤンゴン市で鉄筋加工を手掛ける合弁会社を設立することで合意したと発表した。
新会社「Bright Showa Okaya Rebar Fabrication Co.,Ltd.」の資本金は35万米ドル(約4,000万円)で、出資比率はBright Hands65.0%、昭和産業20.1%、岡谷鋼機14.9%。4月に設立する予定。

四国電力 インドネシアの水力発電事業に参画 海外初

四国電力 インドネシアの水力発電事業に参画 海外初

四国電力(本社:香川県高松市)は2月28日、テレグラ・アジア・エナジー社(以下、テレグラ社)が開発を進めるインドネシア北スマトラ州における水力発電事業に、三井物産(本社:東京都千代田区)とともに参画することに合意し、3社間で契約を締結したと発表した。四国電力にとって東南アジアで初の発電(IPP)事業で、海外での水力発電事業への参画も初めて。
今回の案件は北スマトラ州に出力1万KWの「バタントル3発電所」を建設し、インドネシア電力公社(PLN)へ20年間の長期売電契約に基づいて電力を供給するもので、2020年の運転開始を予定している。同発電所への出資比率はテレグラ社50.25%、四国電力および三井物産各15%などとなっている。

オムロンヘルスケア iAPPSとシンガポールで合弁

オムロンヘルスケア iAPPSとシンガポールで合弁

オムロンヘルスケア(本社:京都府向日市)とシンガポールのiAPPS Pte.Ltd.(本社:シンガポール)は2月28日、企業向けに健康管理サービスを提供する合弁会社「HeartVoice Pte.Ltd.」を設立することで合意したと発表した。
新会社の資本金は860万シンガポールドル(約7億円)で、出資比率はiAPPS70%、オムロンヘルスケア30%。シンガポールで企業の社員への予防医療への関心が高まる中、両社はシンガポール政府系スポーツセンターの予約・決済システム「ActiveSG」事業のサービスプラットフォームを活用し、社員の健康を管理し、維持・改善することにより、循環器疾患や糖尿病リスクの低減を目指す。

DI インドの乳がん診断支援AIのNiramai社へ出資

DI インドの乳がん診断支援AIのNiramai社へ出資

ドリームインキュベータ(本社:東京都千代田区、以下、DI)は運営するインドデジタルファンドを通じ、インドの乳がん診断支援AI技術を提供するNiramai Health Analytix(以下、Niramai)に出資すると発表した。共同投資家として、pi Ventures(AI特化型ファンド)と村田製作所も参加する。
インドのバンガロールに拠点を構えるNiramaiは、サーモカメラで撮影した乳房の画像を独自のAIアルゴリズムで解析することによって、簡易にかつ高い検知率で乳がんの有無の検知を可能にする乳がん診断支援AI技術を開発。現在、インド国内の多数の病院と提携しているほか、すでに米国で複数特許を取得している。