「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

百五銀行 インドネシアBNIに円建ての信用状発行

百五銀行 インドネシアBNIに円建ての信用状発行

百五銀行(本店:三重県津市)は、自動車部品製造の三恵(所在地:三重県木曽岬町)のインドネシア現地法人PT.TIGA KARUNIA INDONESIA(ティが・カルニア・インドネシア)が、インドネシアのバンクネガラインドネシア(本店:ジャカルタ、BNI)から2億円の円建て融資を受けるにあたり、円建てスタンドバイ信用状を発行したと発表した。百五銀行とBNIは業務提携関係にあり、今回の融資の形が実現した。

シークス マレーシアで電子部品・機器の販売子会社

シークス マレーシアで電子部品・機器の販売子会社

シークス(本社:大阪市中央区)は、マレーシア・クアラルンプール市内に電子部品・電子機器などの販売・物流を手掛ける子会社を設立する。
新会社は「SIIX(Malaysia)Sdn.Bhd.(仮称)」で、2019年1月設立し、6月から営業開始する予定。資本金は100万リンギット(約2,700万円)で、シークスが全額出資する。

郵船ロジ ラオス法人設立 19年1月から営業開始

郵船ロジ ラオス法人設立 19年1月から営業開始

郵船ロジスティクスはこのほど、ラオスに現地法人Yusen Logistics(Lao)Co.,Ltd.を設立した。2019年1月から営業開始する予定。
新会社は本社をヴィエンチャンに、支店をパクセーに置き、これまでの海上・航空輸送、国内配送、クロスボーダートラック輸送、通関などのサービスに加え、新たに倉庫業務、物流コンサルタント業務といった各種物流サービスを提供する予定。
同社は2014年からタイ法人が代理店を通じラオスでの物流サービスを提供してきたが、今後ラオスのさらなる経済成長に伴い、物流需要が見込まれることから現地法人を設立した。

「ホテル・ニッコー・プノンペン」2022年開業

「ホテル・ニッコー・プノンペン」2022年開業

ホテルオークラ(本社:東京都港区)の子会社でホテル運営子会社、オークラニッコーホテルマネジメント(本社:東京都品川区)は2022年に、カンボジアの首都プノンペンに建設中の複合施設「Japan Trade Center(仮称) 」内で「ホテル・ニッコー・プノンペン」を開業する。
ホテル客室は同複合施設の14~22階に配置され、客室標準面積は約36平方㍍、総客室数は201室を予定。日本料理、オールデイダイニング、スカイデッキバーを備え、ビジネスとレジャーの顧客のニーズを幅広く取り入れていく予定。アクセスはプノンペン国際空港から約9km。
同ホテルはカンボジアで「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」として初めてのホテルとなる。

クボタ カンボジアに農機向けの小売金融子会社

クボタ カンボジアに農機向けの小売金融子会社

クボタ(本社:大阪市浪速区)はこのほど、タイ王室系企業、サイアムセメントグループの合弁子会社「サイアムクボタコーポレーションCo.,Ltd.(以下、SKC)」が、カンボジア・プノンペンに小売金融子会社を設立、農業機械向けローンの提供を開始し同事業の拡大を図ると発表した。
新会社「Kubota Leasing(Cambodia)PLC.」の資本金は1,800万米ドルで、SKCが全額出資する。SKCはカンボジア国内のディーラー網を通じてトラクタ、コンバイン、横型ディーゼルエンジン、耕運機などを販売している。

ヤマハ CO2排出量50%削減目指す「環境計画2050」策定

ヤマハ CO2排出量50%削減目指す「環境計画2050」策定

ヤマハ発動機(本社:静岡県磐田市)はこのほど、SBTi(科学と整合した目標設定)の考え方に基づき、製品使用時のCO2排出量、生産や物流におけるCO2排出量、資源利用のそれぞれについて、2050年までに2010年比で50%削減を目指す「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」を策定した。同時にグループ挙げて、グローバル視点で環境保全と生物多様性に取り組む。

JR東日本 台湾・台北に1/10インバウンド拠点開業

JR東日本 台湾・台北に1/10インバウンド拠点開業

JR東日本(本社:東京都渋谷区)は、台湾捷爾東事業開発股份有限公司(本社:台湾・台北市)と連携し、2019年1月10日、台北市信義地区に「JAPAN RAIL CAFE(以下、JRC)」を開業する。JRCの店舗は105.5平方㍍(約40席)。JRCはシンガポールの1号店に続き2号店となり、Breez南山「atre」内のショップとしての出店となる。
創造旅行社股份有限公司(本社:台湾・台北市)と提携し、同店舗内に訪日旅行カウンターを設置し、訪日旅行に関するサービスをワンストップで提供する。

日東富士製粉 タイ子会社NFIT社を増資

日東富士製粉 タイ子会社NFIT社を増資

小麦粉、ふすまの製造販売の日東富士製粉(本社:東京都中央区)は、11月にタイ・バンコクで設立した100%子会社Nitto Fuji International(Thailand)Co.,Ltd.(以下、NFIT社)に対し、増資を行うことを決めた。2019年1月に1億9,000万タイバーツ増資し、増資後の資本金を2億4,000万タイバーツ(約8億5,000万円)とする。
今回の増資の目的は、タイで小麦ミックスの製造・販売を手掛けるNFIT社が、サラブリ県ノンケーに工場を建設するにあたり、その土地の取得、建設費用等の投資に充当する。なお、今回の増資によりNFIT社は日東富士製粉の特定子会社となる。

「ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ」2021年開業

「ホテル・ニッコー・アマタシティ チョンブリ」2021年開業

ホテルオークラ(本社:東京都港区)の子会社でホテル運営会社、オークラニッコーホテルマネジメント(本社:東京都品川区)は、2021年にタイ・チョンブリ県に所在するアマタシティ チョンブリ工業団地(以下、アマタシティチョンブリ)内で、「ホテル・ニッコー・アマタシティチョンブリ」を開業する。
ホテルは地上13階で、客室標準面積約32平方㍍、総客室数は約250室規模となる。同ホテルはバンコク市内中心部から南東約60kmに位置する約2万1,000平方㍍の敷地に建設される。タイにおけるオークラニッコーホテルズの3軒目のホテルとなる。
同工業団地にはすでに約750社の企業が進出、このうち日系企業が450社以上を占め、世界最大の日系企業の集積地となっている。

大塚家具 中国の家具大手と業務提携 資本提携も検討

大塚家具 中国の家具大手と業務提携 資本提携も検討

大塚家具(本社:東京都江東区)は、中国の北京居然之家云地氾零●●●有限公司(以下、Easyhome)との間で業務提携すると発表した。また、資本提携についても今後検討していくことで合意している。
Easyhomeは中国の家具販売大手で、2017年時点で中国本土に223の実店舗を運営しており、年商600億元(約9,780億円)を超える有力企業。