「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

ピーチ 19年 札幌ーソウル線就航 沖縄ー香港線再開

ピーチ 19年 札幌―ソウル線就航 沖縄―香港線再開

ピーチアビエーション(所在地:大阪府泉南郡田尻町)はこのほど、2019年サマーダイヤ期間の新規就航や増便計画などを発表した。これによると、国際線で札幌(新千歳)―ソウル(仁川)線を4月25日から週7便で新規就航するほか、沖縄(那覇)―香港線を6月28日から週7便で運航再開する。
このほか、日本各地と台湾・台北(桃園)線を大幅に増便する。仙台―台北線を4月25日からこれまでの週4便から7便に、札幌(新千歳)―台北線を4月26日からこれまでの週3便から7便に、大阪(関西)―台北線を4月25日からこれまでの週14便から21便に、そして6月29日から28便に、沖縄(那覇)―台北線を6月28日からこれまでの週14便から21便にそれぞれ増便する。

アークレイ インドにAIソフトウェア開発拠点を開設

アークレイ インドにAIソフトウェア開発拠点開設

アークレイ(本社:京都市中京区)は12月20日、インド西部マハラシュトラ州プネーにグループ4カ国目となる研究開発拠点を開設したと発表した。2018年12月下旬から本格稼働し、AI技術を使った臨床検査システムなどの開発につなげていく。
同研究開発拠点は、インドの現地法人「ARKRAY Healthcare Pvt Ltd」の傘下に設置したもので、本社・中核の京都研究所をはじめ、シンガポール、韓国に次いで4カ国目となる。

日本プラスト ベトナム・ビンフック省に自動車部品用品の新会社

日本プラスト ベトナム・ビンフック省に自動車用部品の新会社

日本プラスト(本社:静岡県富士宮市)は、ベトナム・ビンフック省に全額出資で自動車用部品の新会社を設立すると発表した。
新会社「NIHON PLAST VIETNAM CO.,LTD.」の資本金は15M米ドル。2019年3月設立予定で、2020年4月に操業開始する予定。自動車用ステアリングホイール、エアバッグモジュールおよび内外装樹脂部品等の製造販売を手掛ける。

鴻海・シャープ 中国に最新鋭半導体工場新設へ

鴻海・シャープ 中国に最新鋭半導体工場新設へ

台湾の鴻海精密工業と傘下のシャープは、中国広東省珠海市に最新鋭の半導体工場を新設することで地元政府との間で協議中であることが分かった。
これは中国中央政府の、半導体の国産化政策を推進する一環と位置付けられているとみられ、珠海市政府との多額の補助金による誘致とも目される。こうした経緯を反映、総事業費は1兆円規模になる可能性があるという。
ただこのプロジェクト、ハイテク覇権を争う米国との間で、新たな”火だね”に発展する恐れがあると指摘する声もある。

山九 機工事業強化へベトナム・ハイフォンのAMECCに33.3%出資

山九 機工事業強化へベトナム・ハイフォンのAMECCに33.3%出資

山九(本社:東京都中央区)は、東南アジアにおける機工事業への対応力・調達力強化を図るため、ベトナムのハイフォン市のAMECC MECHANICAL CONSTRUCTION JOINT STOCK COMPANY(以下、AMECC社)に33.3%出資すると発表した。
AMECC社はベトナムで鉄鋼構造物の製造、金属溶接、製缶加工に強みを持ち、設備の据付、工事、メンテナンス等を手掛ける企業。

MHPS 中国・海陽原発1号機のタービン発電設備引き渡し完了

MHPS 中国・海陽原発1号機のタービン発電設備引き渡し完了

三菱日立パワーシステムズ(本社・横浜市西区、MHPS)はこのほど、中国の海陽原子力発電所1号機に納入した蒸気タービン発電設備について、機能試験、安全確認試験および要求された性能試験の全項目をクリアし、山東核電有限公司との引き渡し、調印を完了した。
125万KW加圧水型軽水炉の初号機の三門原子力発電所1号機に次いで本格運転を開始したもの。同発電所は山東省で初めて建設された原子力発電所で、山東核電有限公司の親会社、国家電力投資集団公司にとっても初めて手掛ける原子力発電事業となる。

野原HD ベトナム・ホーチミンに現地ゼネコン大手と合弁

野原HD ベトナム・ホーチミンに現地大手ゼネコンと合弁

野原ホールディングス(本社:東京都新宿区)はこのほど、オクジュー(本社:大阪市北区)とともに、ベトナムの大手ゼネコンHOABINH建設集団との合弁会社「ONWA TECH INTERIOR DECORATION JOINT STOCK COMPANY」(オンワテック インテリア デコレーション ジョイントストック カンパニー)を設立した。
合弁新会社はベトナムに帰国した技能実習生に、日本での習得技術を活用する機会を提供するとともに、日本品質の製品・施工を普及させ、ベトナムの建設技術の発展に寄与することを主要な目的としている。
新会社の資本金は200億ベトナムドンで、株主比率は野原HD40%、オクジュー30%、HOABINH建設集団30%。

日立造船 中国・長沙市向けごみ焼却発電プラント2期も受注

日立造船 中国・長沙市向けごみ焼却発電プラント2期も受注

日立造船(本社:大阪市住之江区)は、中国の湖南軍信環保集団有限公司(所在地:湖南省長沙市、以下、湖南軍信環保)から2015年に受注した長沙市ごみ焼却発電プラント1期の焼却炉設備工事を完了し、プラントの引き渡しを行った。同プラントの総処理能力は5,100㌧/日で、商業運転中のごみ焼却発電プラントとして現状では世界最大規模を誇る。
また、このほど2期プラント向けの焼却炉設備工事を受注した。2期の総処理能力は3,400トン/日で、同社は1期と同様、焼却炉設備に係る設計および主要機器供給に加え、据付・試運転時の技術指導サービス業務を担う。今回が中国では20件目のごみ焼却発電プラントの受注となる。

JapanTaxi 台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」と連携

JapanTaxi 台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」と連携

タクシーアプリ「JapanTaxi」を展開するJapanTaxi(本社:東京都千代田区)は12月20日から、TaxiGo(本社:台湾・台北市)が展開する台湾のタクシー配車サービス「TaxiGo」との連携を開始した。
これにより、台湾のユーザーは訪日時、日頃から使い慣れた「TaxiGo」の操作だけで、「JapanTaxi」アプリに加盟するタクシーを呼ぶことができるようになる。
TaxiGoは台湾の台北・新北・高雄・台中・台南の都市をカバーする6,000台のタクシー車両と連携している。2017年7月にスタートしたTaxiGoは開始1年で100万人以上のユーザーを誇り、20代、30代の女性を中心に毎月ユーザー数、10%増の成長を続けている。

ホンダジェット 日本での初号機を引き渡し

ホンダジェット 日本での初号機を引き渡し

ホンダの航空機事業子会社、ホンダエアクラフトカンパニー(以下、HACI)は12月20日、日本における初号機、最新型のホンダジェット「Elite」の引き渡しを行った。
HACIはホンダジェットジャパンを通じて、現在10機を超えるオーダーを受けているという。先行している海外主力に、ホンダジェットは現在、北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本で販売展開している。