「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

リコー 中国の再生可能エネルギーのスタートアップ企業との協業強化

リコー 中国の再生可能エネルギーのスタートアップ企業との協業強化

リコー(本社:東京都大田区)は、中国の再生可能エネルギー関連のスタートアップ企業、北京中科利豊科技有限公司(所在地:北京市)に対し、中国の販売会社リコー(中国)投資有限公司を通じて出資し、協業関係を強化することで合意した。
これは、再生可能エネルギーを活用した発電設備の運営管理・保守を支援する事業における協業強化で、この一環として中国国内の大規模な太陽光発電設備向けに、ドローンを活用した点検ソリューションの提供を本格展開する。

ユニバーサルE 中国旅行代理店と比の観光客誘致協力で基本合意

ユニバーサルE 中国旅行代理店と比の観光客誘致協力で基本合意

パチスロ・パチンコメーカーで、フィリピンでのカジノリゾート事業を展開するユニバーサルエンターテインメント(本社:東京都江東区)は、中国の国営3大旅行代理店の1つ、中旅集団上海中僑国際旅行社有限公司(所在地:中国・上海市)との間で、フィリピンにおける観光事業の拡大および、マニラで運営する統合型リゾート「Okada Manila」への海外からの観光客の誘致協力で基本合意書を締結したと発表した。
両社は、中国市場におけるフィリピンへの観光客誘致のための観光ツアー商品の企画開発に取り組むための協議を開始する。

東海道新幹線「N700S」20年7月から営業運転

東海道新幹線「N700S」20年7月から営業運転

JR東海は、東京オリンピック開催前の2020年7月上旬から東海道新幹線の新型車両「N700S」の営業運転を開始する計画を明らかにした。
N700Sは、現在の主力車両に代わり、地震などに備え安全性を向上させ、空気抵抗を抑えた形状に改良し、2018年から走行試験が繰り返されている。また地震などの際、架線からの電気の供給が止まっても、車両に搭載したリチウムイオン電池で自力で走行できる、高速鉄道としては世界初のシステムが導入されている。

JALと丸紅 ビジネスジェット事業で新会社設立

JALと丸紅 ビジネスジェット事業で新会社設立

日本航空(本社:東京都品川区、以下、JAL)と、丸紅(本社:東京都中央区)は、日本のビジネスジェット需要拡大に応えるため、チャーターフライト手配、オーナーが所有する機体のマネジメント、日本を発着するビジネスジェット向けに運航支援・コンシェルジュサービスなどを提供する新会社「JALビジネス アビエーション」(所在地:東京都)を設立した。
2019年春からサービスを開始する予定。新会社の資本金および資本準備金は1億5,000万円で、出資比率はJAL51%、丸紅49%。

SMB建材 インドネシアで合弁 4月から営業開始

SMB建材 インドネシアで合弁 4月から営業開始

SMB建材(本社:東京都港区)は、インドネシアおよびASEAN諸国の建材市場の開拓を目的として2018年9月に、PT.Dharma Karyatama Mulia(本社:インドネシア・ジャカルタ、以下、DKM)とともに設立したPT SMB Gobel Indonesia(以下、SMB-Gobel)が、必要な許認可を取得したうえで、4月から営業を開始すると発表した。
SMB-Gobelの資本金は100万米ドルで出資比率はSMB建材67%、DKM33%。建材商品のインドネシア国内販売および輸出入を手掛ける。
SMB建材は住友商事、三井物産、丸紅それぞれの建材会社が事業統合した総合建材商社。

プライメタルズ 中国の首鋼京唐から連続酸洗ライン受注

プライメタルズ 中国の首鋼京唐から連続酸洗ライン受注

プライメタルズテクノロジーズは、中国の鉄鋼メーカー、首鋼京唐鋼鉄聯合有限責任公司(首鋼京唐)から連続酸洗ラインを受注したと発表した。
この酸洗ラインは、自動車、バス、トラックの製造で使用される高付加価値製品や、あらゆる重工業用途向けの超高張力鋼専用設備となる。稼働開始は2019年後半を予定。

トラスト・テック ベトナム大手人材派遣企業へ出資

トラスト・テック ベトナム大手人材派遣企業へ出資

技術系人材サービス業のトラスト・テック(本社:東京都港区)は、ベトナムの大手人材派遣企業Le&Associates(以下、L&A)を傘下に持つL&A INVESTMENT CORPORATION(以下、LAI)の株式44.42%を1月23日取得したと発表した。これによりベトナムは、トラスト・テックにとって日本、英国、中国(香港含む)、インドネシアに続き5カ国目の展開市場となる。
トラスト・テックは日本国内でベトナム人エンジニアを積極的に採用しているが、日本での就労後にベトナムへ帰国するエンジニアは、日本で培ったスキルを活かしL&Aから在ベトナム日系企業へ派遣されることも可能になる。

スシローグローバルHD シンガポール子会社を増資

スシローグローバルHD シンガポール子会社を増資

スシローグローバルホールディングス(本社:大阪府吹田市)は1月24日、シンガポール子会社SUSHIRO GH SINGAPORE PTE.LTD.が増資を行い、その全額を同社が引き受けることを決めた。
1月31日に365万6,000シンガポールドル(約3億円)増資し、増資後の資本金を375万6,000シンガポールドル(約3億800万円)とする。これにより今後、ASEAN諸国を視野に入れ、具体的な店舗進出に向けた取り組みを進めていく。
スシローグループの店舗数は525店で、日本513店、韓国10店、台湾2店となっている。

丸紅 ベトナムで段ボール原紙製造・包装資材販売事業開始

丸紅 ベトナムで段ボール原紙製造・包装資材販売事業開始

丸紅(本社:東京都中央区)は、ベトナムで100%出資により段ボール原紙製造・包装資材販売事業を開始する。
ベトナム・バリアブンタウ省に段ボール原紙製造会社、Kraft of Asia Paperboard&Packagig Co.,Ltd.(本社所在地:ベトナム・バリアブンタウ省フーミー3特別工業団地)を設立。工事着工に必要なすべての許認可を取得した。
同工場は2020年度下期の商業稼働を予定。2022年のフル操業時の年産能力35万㌧を見込んでいる。

三菱地所 アセンダスの中国・杭州開発事業へ参画

三菱地所 アセンダスの中国・杭州開発委事業へ参画

三菱地所(本社:東京都千代田区)は1月23日、シンガポール大手デベロッパー、Ascendas-Singbridege Group(以下、Ascendas)が、中国浙江省杭州市で進めている大規模複合オフィスビル開発計画「Singapore-Hangzhou Science&Technology Park(以下、SHSTP)」の第3期開発計画に参画し、3月に着工すると発表した。
三菱地所グループとして中国における2件目のオフィス開発事業で、Ascendas社とは初の共同プロジェクトとなる。