「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

アサヒグループ食品 栄養食品でベトナム市場に本格参入

アサヒグループ食品 栄養食品でベトナム市場に本格参入

アサヒグループ食品(本社:東京都渋谷区)は、NUTIFOOD NUTRITION FOOD JOINT STOCK COMPANY(本社:ベトナム・ホーチミン市、以下、Nuti Food社)と共同開発する乳幼児・妊産婦向けの栄養食品を、ベトナムで2019年内に販売する予定。
すでに2018年9月に、Nuti Food社との間で折半出資により、合弁会社「ASAHI-NUTIFOOD LIMITED LIABILITY COMPANY」(以下、ASAHI-NUTIFOOD社)を設立し、販売に向けた準備を開始している。

トリドールHD インドの投資ファンドに1.5億円

トリドールHD インドの投資ファンドに1.5億円

讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」などを展開する外食チェーン大手、トリドールホールディングス(本社:神戸市中央区)は、インドで最大級の現地金融機関Centrumが組成する投資ファンド「Kalpavriksh Fund(カルパヴリキシファンド)」に、日本の外食企業として初めての1億インドルピー(約1.5億円)の出資を決定した。同社は投資として利益を得ながら、現地の外食トレンド情報を収集する。

ハウスドゥ タイにリノベーション事業などで合弁会社

ハウスドゥ タイにリノベーション事業などで合弁会社

ハウスドゥ(京都本店:京都市中京区、東京本社:東京都千代田区)は、タイで中古住宅リノベーションおよびサービス事業、フランチャイズ事業を展開するため、現地企業との共同出資による合弁会社を設立することで合意、契約を締結したと発表した。
共同出資するのはタイで不動産開発会社および受託金融会社等をグループ会社に持つCapital Link Holding Limited(以下、CL社)、CL社グループの住宅金融会社Capital Link Credit Foncier Limited(以下、CLF社)、不動産売買仲介を営むRearty One Estate(Thailand)Co.,Ltd.(以下、RO社)、M&A・合弁組成アドバイザリーファームKusumoto Chavalit&Partners Ltd(以下、KCP社)。
合弁会社「H-DO(THAILAND)Co.,Lte.(以下、HDT)」(所在地:タイ・バンコク)の資本金は設立時100万タイバーツ(約350万円)で、7300万タイバーツ(約2億5,550万円)へ増資する予定。出資比率はハウスドゥ48.0%、CL社38.0%、CLF社10.0%、RO社およびKCP社各2.0%。2月中に設立する。

国分グループ本社 中国の食品卸BIX社を子会社化

国分グループ本社 中国の食品卸BIX社を子会社化

国分グループ本社(本社:東京都中央区)は1月10日、中国の食品卸の北京必愛喜食品営●有限公司(本社:中国・北京市、以下、BIX社)を子会社化すると発表した。BIX社の株式の90%を取得する。持分譲渡実行日は2月1日の予定。
BIX社が事業領域としてきた首都・北京市および内陸エリアの成都市を事業基盤に加えることにより、国分グループの食品卸売事業の中国全土における販売網を確立する。

UA 台湾に4店舗目「台北微風南山アトレ」オープン

UA 台湾に4店舗目「台北微風南山アトレ」オープン

ユナイテッドアローズ(本社:東京都渋谷区、UA)の台湾現地法人は1月10日、台湾・台北市信義区のブリーズ南山アトレ3階に「台北微風南山アトレ ウィメンズストア」をオープンした。台湾におけるUA店舗は、台北大安店、台北微風信義店、アウトレット林口店(新北市)に次いで4店舗目

明治 中国・上海市に基盤強化へ中国事業統括会社設立

明治 中国・上海市に基盤強化へ中国事業統括会社設立

明治(本社:東京都中央区)は1月11日、1月中に中国事業の拡大に向けて、マネジメント基盤の強化などを目的に、上海市黄浦区に中国事業統括会社を設立すると発表した。新会社「明治(中国)投資有限公司」(略称:明治チャイナ)の資本金は3,000万米ドルで、明治が全額出資する。
同社は現在、中国で牛乳・ヨーグルト、アイスクリーム、菓子などの各事業を展開し、業績も順調に拡大している。新会社では中国事業全体での最適戦略を立案、意思決定の迅速化を図ることにより、確実に事業拡大を推進していく。

ジャストプランニング ワールドトリップと業務提携

ジャストプランニング ワールドトリップと業務提携

外食店向けソフト開発のジャストプランニング(本社:東京都大田区)は、旅行関連情報のプラットフォームを運営するシンガポールのワールドトリップ・シンガポールと業務提携すると発表した。子会社が展開する飲食・小売店の注文・支払いシステム「プットメニュー」と連携させ、ツーリストのスムーズな飲食・ショッピング体験を提供していく。

マルコメ タイ・バンコクに海外常設アンテナショップ

マルコメ タイ・バンコクに海外常設アンテナショップ

マルコメ(本社:長野市)は2月22日に、海外の常設アンテナショップとしては初となる「発酵らぼ(Hacco labo)」をタイ・バンコクに開業する。
発酵らぼでは、味噌や糀甘酒、大豆ミートなど同社商品のほか、長野県内企業の商品を扱う物販スペースに試飲・試食コーナーを設ける。また、長野県と連携し、海外に向けた観光資源PRなども行い、「発酵食品を世界に広げていく」という同社ビジョンとの相乗効果を高めていく。

「ドンドンドンキ」1/11シンガポール3号店オープン

「ドンドンドンキ」1/11シンガポール3号店オープン

ドン・キホーテグループの海外事業持株会社Pan Pacific International Holdings Pte.Ltd.(本社:シンガポール)は1月11日、シンガポールの商業施設「シティスクウェアモール」内に、「ドンドンドンキ シティスクウェアモール店」をオープンする。
シンガポール国内3号店となる同店には、ラーメンなど日本食を提供する初のフードコートを併設している。同店の営業時間は午前9時~午後0時。売場面積は1,543.16平方㍍。

サカタインクス バングラデシュに新工場用地取得

サカタインクス バングラデシュに新工場用地取得

サカタインクス(大阪本社:大阪市西区)は成長市場のバングラデシュで、印刷事業をさらに強化・拡充するため、新工場を建設するための用地を取得したと発表した。
用地の所在地は首都ダッカ郊外のメグナ産業経済特区。面積は2万241.71平方㍍で、長期リース契約により取得した。新工場は2020年内の完工を予定している。
バングラデシュ市場へはこれまで、インド子会社からパッケージ用インキを輸出していたが、同地の需要の高まりに応えることになった。