北國銀行 タイ現地法人にJBICと3,300万円を協調融資
北國銀行(本店:石川県金沢市)は、同行取引先のタイ現地法人JET8(Thailand)Co.,Ltd.に対し、国際協力銀行(JBIC)と約1,000万タイバーツ(約3,300万円)の協調融資契約を締結したと発表した。
融資金額の内訳は、JBICが600万タイバーツ、北國銀行が400万タイバーツで、JET8の運送設備の増設資金に充てられる。
今年度、北國銀行がJBICと連携した融資は3案件目。
東陽テクニカ シンガポールのAEM社と国内販売代理店契約
東陽テクニカ(本社:東京都中央区)は、最先端通信機器メーカーに提供するテストソリューションを開発・製造するグローバル企業AEM Singapore Pte.Ltd.(本社:シンガポール)と国内販売代理店契約を締結した。
1月9日からミックスモード・マルチポート・ベクトルネットワークアナライザ「MMVNA」を、車載イーサネットケーブルの品質を検査する自動車メーカーおよびワイヤーハーネスメーカーに向け販売する。
東陽テクニカは、車両搭載が進む車載イーサネットに関するテストソリューションを多数販売しており、今回物理レイヤの試験測定器「MMVNA」をラインアップに加えることで、多層的なテストソリューションの提案ができるようになった。
パソナG ダナン市に支店開設 ベトナム5拠点体制に
ベトナムでグローバル人材の紹介および採用コンサルティングを行うパソナテックベトナム(本社:ホーチミン市)は1月7日、同国内で5拠点目となる「ダナン支店」を開設した。ダナン市をはじめとするベトナム中部の大学等と連携を図り、エンジニア等の高度人材の育成事業を展開するほか、企業に対して採用支援サービスを提供する。
ダナン支店はホーチミン本社、ホーチミンサテライトセンター、ハノイ支店、ハノイBPOセンターに続き、ベトナム国内で5つ目の拠点となる。
ベトナムには数多くの日系企業が進出、IT企業を中心に飛躍的な成長を遂げている。とくにIT産業の集積地であるダナン市は、日本からのオフショア開発拠点として注目が集まっている。
マクニカ インドのAIプラットフォーム企業を関係会社化
半導体やネットワーク機器の輸入、販売、開発を手掛けるマクニカ(本社:横浜市港北区)は、インドのAIプラットフォームカンパニー、クラウドアナリティックス(本社:インド・カルナータカ州バンガロール)の株式の41.8%を取得し、関係会社化することで合意した。この結果、マクニカは米国、カナダ、欧州に顧客企業をを持つクラウドアナリティックス社の筆頭株主となる。
これにより、マクニカはAIソリューションのプロダクトとサービスの事業ポートフォリオを拡大し、企業向けのAIを活用した事業支援を推進していく。同社は2017年12月からクラウドアナリティックス社との協業を開始しており、すでに数社のユーザー企業との実証実験を開始。流通業、電力事業者、その他マーケティング用途を中心に初年度約20社の顧客獲得を目指している。