「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

三菱電機 台湾に初のDOAS搭載のダブルデッキエレベーター12台納入

三菱電機 台湾に初のDOAS搭載のダブルデッキエレベーター12台納入

三菱電機(本社:東京都千代田区)は11月20日、台湾台北市の都心部に建設された超高層複合施設「台北南山広場」向けに、台湾初となるセキュリティシステムと連動した行先予報システム(以下、DOAS)搭載のダブルデッキエレベーター(2階建てエレベーター)12台納入したと発表した。
高層複合施設・台北南山広場は、オフィス棟1棟(高さ272㍍、地上48階建て)、商業施設1棟(地上7階建て)と文化施設棟1棟(地上1階)で構成される。同社はこの超高層複合施設で、ダブルデッキエレベーターを含むエレベーター27台、エスカレーター45台を納入した。

ガルーダ航空 19年3/23から名古屋-ジャカルタ線就航

ガルーダ航空 19年3/23から名古屋-ジャカルタ線就航

ガルーダ・インドネシア航空(本社:インドネシア・ジャカルタ)は、2019年3月23日から「名古屋(中部)-ジャカルタ線」を運航することを発表した。同路線は、中部国際空港(セントレア)とジャカルタを結ぶ初の直行便として週4便運航する。使用機材はA330-200/300型機を予定。
ガルーダ・インドネシア航空は現在、成田-デンパサール(バリ島)、羽田-ジャカルタ、関空-デンパサール線を毎日、関空-ジャカルタ線週3便直行便で運航しており、今回の名古屋-ジャカルタ線を加えて日本-インドネシア間の運航は5路線週28便となる。

味の素 HAFの株式売却を通じCITIC CapitalとJV開始

味の素 HAFの株式売却通じCITIC CapitalとJV開始

味の素(本社:東京都中央区)は11月19日、同社グループが保有する香港アモイ・フード社(以下、HAF社)株式の100%をCITIC Capital Holdings Limited(以下、CITIC Capital社)系列の投資ファンドが保有する会社(CITIC Capital Asian Foods Holdings Limited)へ譲渡する契約を締結。そのうえで当該会社の株式15%を取得して、ジョイントベンチャーを開始すると発表した。株式譲渡および取得の取引時期は2018年度第4四半期の予定。

オネストビー 7社・ブランドと提携し全国展開開始

オネストビー 7社・ブランドと提携し全国展開開始

買い物代行サービスのシンガポールの「オネストビー」を展開する日本法人honestbee(以下、オネストビー、所在地:東京都江東区)は11月19日から、伊勢丹など7社・ブランドと提携し、沖縄と離島を除く日本全国への配送を開始した。生鮮食品を除く食品雑貨品を対象とする。
今回提携したのは伊勢丹(ISETAN)、DEAN&DELUCA、丸山珈琲(MARUYAMA COFFEE)、ヴィノス(蔵直ワインの専門店ヴィノスやまざき)、アコメヤ(AKOMEYA TOKYO)、日進(NISSIN Woeld Delicatessen)、山本海苔(梅)の7社・ブランド。

物語コーポレーション 東南ア子会社再編 物語香港を清算

物語コーポレーション 東南ア子会社再編 物流香港を清算

物語コーポレーション(本社:愛知県豊橋市)は11月19日、子会社の物語香港有限公司(以下、物語香港)が保有する物語(上海)企業管理有限公司(以下、物語上海)の株式を同じく子会社のStorytellerへ譲渡および、物語香港を清算することを決めた。11月30日に譲渡契約を締結し、2020年に物語香港の清算を完了する予定。
2018年8月に設立した海外事業のアジア地域統括会社、Storytellerによるアジアにおける外食事業の市場調査および情報収集の迅速化と海外グループ会社の統括業務を推進させるのが狙い。

東レが高圧縮強度・高弾性率を両立させた炭素繊維

東レが高圧縮強度・高弾性率を両立させた炭素繊維

東レ(本社:東京都中央区)はこのほど、強度と弾性率を両立させた新しい炭素繊維を開発し、「トレカ(R)MXシリーズ」として、今後さらなるラインアップ拡充を目指す。また同シリーズを使用した高性能中間基材(プリプレグ)の展開により、炭素繊維の用途拡大にも貢献していく。
トレカ(R)MXシリーズは、トレードオフの関係にある繊維強度と弾性率の両方を極限追求し、従来よりも細かいナノレべルで繊維内部の黒鉛結晶構造を緻密に制御し、配向性を高める技術を適用している。

宝印刷 東南アで翻訳・通訳事業展開会社を子会社化

宝印刷 東南アで翻訳・通訳事業展開会社を子会社化

ディスクロージャー並びにIR関連物のコンサルティング、制作、印刷などを手掛ける宝印刷(本社:東京都豊島区)グループは、Translasia Holdings Pte.Ltd.(所在地:シンガポール)の第三者割当増資により株式を取得し、同社を子会社化することで基本合意に達した。同社の97.3%の議決権株式を保有する見込み。株式引受実行日は11月20日の予定。
Translasia Holdingsはシンガポール、マレーシア、香港で翻訳事業および通訳事業を展開しており、東南アジアへ進出する宝印刷の顧客へのサービスの拡充、香港事業の統合によるシナジーの創出などにより、事業拡大を図ることができると判断した。

椿本興業 中国の深圳市盛波光電に偏光板設備納入契約

椿本興業 中国の深圳市盛波光電に偏光板設備納入契約

動伝・設備装置事業などを主幹事業とする椿本興業(大阪本社:大阪市北区)は11月16日、中国の深圳市盛波光電科技有限公司(所在地:深圳市)との間で、偏光板生産設備を納入する契約を締結したと発表した。契約価額は非公表。2020年2月ごろ納入する予定。
納入先の深圳市盛波光電科技は偏光板その他の光学機能性フィルムおよび関連製品等の開発、製造、販売等を手掛けている。

商船三井ロジ ベトナム・ダナン市に営業拠点開設

商船三井ロジ ベトナム・ダナン市に営業拠点開設

商船三井ロジスティクス(本社:東京都千代田区)のベトナム法人MOL Logistics(Vietnam)Inc.はこのほど、同国中部のダナン市に営業拠点を開設し、12月1日から営業を開始すると発表した。
ダナン市はベトナムの5つの中央管轄市の1つで、北部のハノイと南部のホーチミン市のほぼ中間、国土の中心部、南北物流の要に位置し、インドシナ半島を東西に貫く東西経済回廊の東の基点としても位置付けられている。また、ダナン港はホーチミン港、ハノイ港に次ぐ同国第3位の国際貿易港でもある。

ヤマトなど免税適用の訪日外国人向け新サービスの実証

ヤマトなど免税適用の訪日外国人向け新サービスの実証

ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発(所在地:東京都江東区)とJR東日本グループの日本ホテル(所在地:東京都豊島区)は、訪日外国人が来日前に専用WEBサイトで商品を予約し、宿泊先のホテルで購入・受け取ることで免税適用を可能とする日本初のサービスを「eTaxFree-Japan TaxFree Online Shopping」の実証実験を11月20日から実施する。
実証実験の第一弾として、訪日外国人に人気の高い資生堂ジャパンの実証実験商品予約専用サイト上の商品を対象とする。