「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

みずほ銀行 タイ輸出入銀行と業務協力の覚書

みずほ銀行 タイ輸出入銀行と業務協力の覚書

みずほ銀行は11月26日、タイ政府系金融機関のタイ輸出入銀行との間で、グローバルベースでの協業に関わる業務協力の覚書を締結した。
この覚書は、タイの中堅中小企業によるメコン川流域経済圏を中心としたグローバルな事業拡大の動きに対し、両行が持つノウハウ・インフラを活かし、サポート体制の拡充を図ることを主な目的としている。

ヤマハ インド企業・三井物産と電動アシスト自転車協業で覚書

ヤマハ インド企業・三井物産と電動アシスト自転車協業で覚書

ヤマハ発動機はこのほど、インドの自転車大手HERO CYCLEおよび三井物産との間で、インドでの電動アシスト自転車の事業性を検討することで協業の覚書を締結した。
この協業はヤマハ発動機から電動アシスト自転車の動力源のドライブユニット(E-Kit)をHERO CYCLEに供給し、同社でこのE-Kitを搭載したHERO CYCLEブランドの電動アシスト自転車を開発・製造する。製造された電動アシスト自転車はHERO CYCLEの販路を活用し、デリーなど限定的な都市で2019年春頃からテスト販売される。

JR九州G 海外初タイ・バンコクでホテル事業に参入

JR九州G 海外初タイ・バンコクでホテル事業に参入

タイJR九州ビジネスディベロップメント(本社:タイ・バンコク)は11月26日、タイ・バンコクで「Aloft Bangkok Sukhmvit 11(アロフト バンコク スクンビット11)」の土地建物を賃借し、11月1日からホテル事業に参入したと発表した。
物件は鉄筋コンクリート造地上32階建て298室。マリオットインターナショナルグループが展開するライフスタイルホテル「Aloft」ブランドで、バンコクの高架鉄道スカイトレインのナナ駅から徒歩約7分の好立地にある。

スズキ パキスタンで四輪車累計生産200万台を達成

スズキ パキスタンで四輪車累計生産200万台を達成

スズキのパキスタンにおける四輪車、二輪車の生産販売子会社パックスズキモーター社(パックスズキ社)は、2018年8月に四輪車の累計生産200万台を達成した。これを記念し11月26日、パキスタンのアブドゥル・ラザク・ダウード首相顧問らを迎えて、スズキの鈴木修会長出席のもと、パックスズキ社の工場で記念式典を執り行った。
スズキは1975年にパキスタンの国営企業を通じてスズキ四輪車初の海外生産をパキスタンで行い、1982年にはパキスタン自動車公団との合弁会社パックスズキ社で「フロンテ」の生産を開始した。以後、36年間で200万台の累計生産を達成した。この間、生産したのは「フロンテ」「キャリイ」「ジムニー」「アルト」「ワゴンR」などをベースに800cc~1000ccエンジン搭載のモデル中心。
2017年度のパキスタン自動車市場におけるスズキ車のシェアは約55%。2019年春に660ccエンジン搭載の軽自動車をパキスタン市場に投入する計画。

アシックス バンコクとKLに相次ぎ直営店オープン

アシックス バンコクとKLに相次ぎ直営店オープン

アシックスはこのほど、タイとマレーシアに相次いで直営店をオープンした。タイのバンコクに11月9日、「ASICS ICON SIAM(アシックスアイコンサイアム)」を、マレーシアのクアラルンプールに11月17日、「ASICS PAVILION KL(アシックスパビリオンKL)」を開業。
バンコク店はタイ国内最大規模の複合施設「アイコンサイアム」に入居。KL店はクアラルンプールの繁華街ブキッビンタンを代表するショッピングセンター「パビリオン クアラルンプール」に入居している。

オリエンタルコンサル ミャンマー・マンダレー港開発で」契約調印

オリエンタルコンサル ミャンマー・マンダレー港開発で契約調印

オリエンタルコンサルタンツグローバル(本社:東京都新宿区)はこのほど、パシフィックコンサルタンツ(本社:東京都千代田区)との共同企業体により、日本の無償資金協力事業、マンダレー港開発計画(贈与限度額60億3,300万円)のコンサルティングサービスを受注した。
マンダレー港は、同国第一の都市ヤンゴンと同国北部に位置する第二の都市マンダレー間を内陸水運でつなぐ交通・物流の拠点。

三菱ふそう 双日ふそうフィリピンと販売代理店契約

三菱ふそう 双日ふそうフィリピンと販売代理店契約

三菱ふそうトラック・バス(本社:神奈川県川崎市幸区)はこのほど、フィリピンにおけるFUSO製品の販売総代理店として、三菱自動車フィリピン社に替わり、双日ふそうフィリピン社(本社:フィリピン・モンティンルパ市、以下 SFP)と現地代理店契約を締結した。
双日(本社:東京都千代田区)のもとで新たに設立されたSFPは、2019年第1四半期から営業を開始する。

マザーハウス シンガポール・チャンギ空港隣接のモールに1号店

マザーハウス シンガポール・チャンギ空港隣接のモールに1号店

服飾・雑貨品の企画・販売を手掛けるマザーハウス(本社:東京都台東区)は、2019年前半に開業するシンガポールの大型ショッピングモール「ジュエル・チャンギ・エアポート」内に出店する。
このシンガポール1号店が入居するのは、世界空港ランキングのトップに6年連続で輝いているチャンギ国際空港に隣接する大型ショッピングモール。同店では、同社独自のこだわり、モノづくりや生産地を体感できる店装やサービスを予定している。この店舗は日本、台湾、香港に次ぐ4つ目の販売国・地域の販売店舗となる。

丸紅 中国・湖北祥云社と溶融硫黄の長期供給で覚書

丸紅 中国・湖北祥云社と溶融硫黄の長期供給で覚書

丸紅はこのほど、中国の大手肥料製造・販売会社、湖北祥云(集団)化工股份有限公司(以下、湖北祥云社、本社:湖北省武穴市)と、溶融硫黄の長期供給に関する覚書を締結した。
丸紅は、出資する硫酸製造・販売会社の江蘇震宇化工有限公司(以下、江蘇震宇社、本社:江蘇省)を物流基地として活用し、丸紅の輸送機能を増強することで、従来困難だった溶融硫黄の中国内陸部への供給を実現する。

ワタベ ベトナム・ダナン市へ初進出、12/14店舗オープン

ワタベ ベトナム・ダナン市へ初進出、12/14店舗オープン

ワタベウェディング(本社:京都市下京区)は、ベトナム中部のダナン市に婚礼手配事業、フォト事業を展開する現地法人として、有限会社ワタベ ワールドワイド ベトナムを設立し、初進出した。
これに伴い、挙式プロデュース、婚礼衣裳(レンタル)を取り扱う「ワタベウェディング ダナン店」を12月14日に新規オープンする。ダナン店は、ダナン国際空港から車で12分のアクセス抜群の好立地にある。ダナン市街地の新ランドマーク「ZEN DIAMOND SUITES HOTEL DANANG(ゼン ダイアモンド スイーツ ホテル ダナン)」の5階「SKY hub Global Tour Lounge(スカイハブ グローバルツアーラウンジ)」内にオープンする。
現地法人(所在地:ベトナム・ダナン市)の資本金は30万ドルで、出資比率はワタベウェディング90%、地元資本10%。