ホシザキ 中国の連結子会社の持分譲渡で特損処理
製氷機、冷蔵庫など各種フードサービス機器の製造・販売を手掛けるホシザキ(本社:愛知県豊明市)の完全子会社、星崎(中国)投資有限公司は8月7日、同社が保有する浙江愛雪制冷電器有限公司(以下、愛雪社)の持分51%すべてを譲渡したと発表した。
これに伴い、ホシザキは平成30年12月期第2四半期で特別損失2億4800万円を計上している。
三井不動産GとパナソニックGが台湾初の分譲住宅共同事業
三井不動産(本社:東京都中央区)並びに三井不動産レジデンシャル(本社:東京都中央区)とパナソニックホームズ(本社:大阪府豊中市)は、台湾で両グループとして初の共同事業となる分譲住宅事業の推進を目的に事業会社「三松開発建設股份有限公司」を共同で2017年に設立。今回参画が決定した第1号案件「(仮称)三重中興橋プロジェクト」を皮切りに、台湾で今後も継続した住宅事業の展開を目指す。
第1号案件の計画地は、台北市の中心部の台北駅から直線約3㌔㍍圏内の区画整理地内に位置し、駅前再開発の計画があり、将来の発展も期待されるMRT「三重」駅(台北駅まで約5分)が最寄り駅。
阪急阪神不動産 タイで第5号プロジェクトへ参画
阪急阪神不動産(本社:大阪市北区)は8月7日、タイでマンション分譲事業の第5号案件となる「ニッチ モノ チヤルーン ナコーン」に、タイの不動産デベロッパー、セナ・デベロップメント(本社:バンコク、以下、セナ社)と共同で着手すると発表した。
今回の第5号案件は敷地面積5546.8平方㍍、総戸数537戸のマンション分譲事業で、2020年12月竣工予定。総売上約17億バーツ(約58億円)の予定。平均販売価格は約330万バーツ(約1120万円)の予定。
阪急阪神不動産とセナ社は、タイでこれまで共同でプロジェクトを推進しており、タイ国内での分譲マンション事業参画戸数は第5号案件を含め4200戸超となる。
三井化学 インドで19年8月から太陽光パネルBIS認証事業
三井化学(本社:東京都港区)は8月7日、インドのグジャラート州アーメダバードに太陽光パネル認証試験所を設置し、2019年8月からBIS認証試験の受け入れを開始すると発表した。この実績を積み上げていくことで、将来的に太陽光パネルや発電所の診断事業の実施につなげていく。
インド政府は7月から太陽光パネルの粗悪品流入防止策として、すべての設置プロジェクトごとに使用パネルのBIS認証を取得することが義務付けられている。
三井化学の関係会社Mitsui Chemicals India Pvt.Ltd.(所在地:インド・ニューデリー、以下、MCIND)が、ドイツのPI Photovoltaik-Institut Berlin AGの支援のもと、太陽光パネル認証試験所を設置する。