「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

TIS インドネシアのIT大手Anabatic社との協業強化

TIS インドネシアのIT大手Anabatic社との協業強化

TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は7月12日、持分法適用会社のインドネシア証券取引所上場の大手IT企業PT Anabatic Technologies Tbk(本社:インドネシア・ジャカルタ、以下、Amabatic社)が発行した転換社債型新株予約権付社債(以下、社債)を取得し、グローバル事業の推進を強化すると発表した。
今回のTISによる社債取得は、TISとAnabatic社の協業関係をより強固なものとし、両社でさらにASEANの現地企業や日系企業に対して有益なITサービスの開発、提供を推進していくことを目的としている。

モードメディアJ シンガポール企業とインバウンド事業を共同展開

モードメディアJ シンガポール企業とインバウンド事業を共同展開

モードメディア・ジャパン(本社:東京都中央区)と、シンガポールを拠点とするCLOZETE Pte Ltd(以下、Clozette)は7月10日、2018年7月から東南アジアの流行に敏感な女性たちをターゲットに、日本企業向けにインバウンド・アウトバウンド事業を共同展開していくことで合意したと発表した。
今回の合意には、モードメディアが運営するGLAMと、Clozette社が運営するClozetteを中心に情報発信を行い、インフルエンサー、ソーシャルメディア、コンテンツを使用した広告商品の販売を共同で行っていくことが含まれている。

クレディセゾン 中国フィンテック企業、信用宝に出資

クレディセゾン 中国フィンテック企業、信用宝に出資

クレディセゾン(本社:東京都豊島区)は、東南アジアにおける事業展開を加速させる戦略的事業パートナーとして、中国のフィンテック企業「信用宝金融信息服務(北京)有限公司」(本社:中国・北京市、以下、信用宝)に出資した。
これにより、中国事業を拡大させるとともに、同社が持つ多面的かつ膨大な情報に基づく先進的な与信技術を活用することで、個人信用情報を保有しない顧客層への新たなスコアリングモデルを確立し、近隣アジア諸国でのコンシューマーファイナンス事業を加速させていく。

富士精工 連結子会社がインドで超硬工具販売で合弁

富士精工 連結子会社がインドで超硬工具販売で合弁

富士精工(愛知県豊田市)は7月11日、連結子会社の韓富エンジニアリングがインドで超硬工具販売等の販売事業で合弁会社を設立すると発表した。
合弁新会社「HanBoo India Prv.Ltd.(韓富インド有限会社)」(所在地:インド・タミルナドゥ州チェンナイ市)の資本金は6400万インドルピーで、出資比率は韓富エンジニアリング55%、Lachumanan Thangav45%。8月下旬設立予定。超硬工具等の販売、工具管理業務などを手掛ける。

ホンダ 量産型で世界初のハイブリッド二輪車発売へ

ホンダ 量産型で世界初のハイブリッド二輪車発売へ

ホンダは9月14日から、エンジンとモーターを併用するハイブリッドシステムを搭載した二輪車を販売する。排気量125ccの中型二輪車「PCX」をベースにした「PCX ハイブリッド」。
同社によると、量産型のハイブリッド二輪車は世界で初めてという。価格は消費税込みで43万2000円から。通常のPCXよりもおよそ9万円高。

清水建設 ベトナム政府と汚染土壌の洗浄プラントを建設

清水建設 ベトナム政府と汚染土壌の洗浄プラントを建設

清水建設(本社:東京都中央区)はベトナム国防省と共同で、枯葉剤由来ダイオキシン汚染土壌の洗浄プラントを建設し、実証試験を行うことになった。同社はこのほど、ベトナム国防省傘下の研究機関、CTET(CENTER FOR TECHNOLOGY OF ENVIRONMENTAL TREATMENT)と実証試験に関する覚書を締結した。
同社は2018年11月にも汚染土壌が大量に残るホーチミン市近郊のビエンホア空港内でオンサイト型実規模の土壌洗浄プラントの建設に着手。12月までに同空港内に最大処理能力40㌧/時のプラントを完成させ、1月の稼働開始を目指す。2019年1月下旬から4月末までの3カ月半にわたり、ダイオキシン汚染土壌の洗浄実証試験を行う。
この実証試験はベトナム政府が計画している同空港の土壌浄化に向けた技術選定プロセスの一環。ベトナム国内には28カ所の高濃度汚染エリアが存在する。

東洋アルミ インドのSvam社の株式33.4%を取得

東洋アルミ インドのSvam社の株式33.4%を取得

東洋アルミニウム(本社:大阪市中央区)は7月10日、インドの医薬品用包装材料トップシェアのSvam Packaging Industries Private Limited(以下、Svam社)の発行済み株式総数の33.4%を取得することで合意したと発表した。7月中に株式譲渡を実施する。
同社は、Svam社と協業することで①加工品ビジネスの収益拡大②加工品ビジネスのグローバル化推進・グローバルビジネスを推進できる人財の育成③開発技術・製品をグローバルに拡販するための生産拠点としてのSvam社の活用を図る。

日医工 サンワード社と業務提携 ASEANでブランドの浸透図る

日医工 サンワード社と業務提携 ASEANでブランドの浸透図る

日医工(本社:富山市、東京本社:東京都中央区)グループは7月9日、マレーシアおよびシンガポールに拠点を置くSunward Pharmaceutical Pte Ltd社(以下、サンワード社)と新たに業務提携契約を交わしたと発表した。
業務提携の内容は①日医工グループがマレーシアおよびシンガポール市場で上市を目指す製品の承認申請に関わる実務②日医工製品のマレーシアおよびシンガポール市場での流通販売-の2点。
医薬品の伸長が著しいASEAN地域における重要拠点の一つ、マレーシアおよびシンガポール市場での日医工ブランドの浸透を図る。

阪急阪神エクスプレス ダナンにベトナム8番目の拠点開設

阪急阪神エクスプレス ダナンにベトナム8番目の拠点開設

阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)のベトナム現地法人、阪急阪神エクスプレス(ベトナム)は7月10日、同国中部の経済の中心都市、ダナンに事務所を開設したと発表した。同事務所はベトナムで8番目の拠点となる。
ダナンへはこれまでホーチミン支店から遠隔対応してきたが、同地区に拠点を開設することで、日系企業中心にサービス向上と営業展開の拡大を図っていく。