「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

シャープ インドネシア南スマトラ州でメガソーラー竣工

シャープ インドネシア南スマトラ州でメガソーラー竣工

シャープの子会社、シャープエネルギーソリューション(本社:大阪府八尾市)は、インドネシア南スマトラ州パレンバン市の複合競技施設「ジャカバリン・スポーツシティ」の敷地内に、現地のエネルギー関連企業Perusahan Daerah Pertambangan Dan Energi社(本社:南スマトラ州パレンバン市)と共同で、太陽光発電所(メガソーラー)を建設した。
現地で6月30日、同州のAlex Noerdin知事はじめ、同国のエネルギー・鉱物資源省、在インドネシア日本大使館などの関係者列席のもと、竣工式が執り行われた。
この発電所は日本の環境省が実施する「ニ国間クレジット制度に基づく設備補助事業」の採択を受けて建設された。今回設置した約1.6MW-deの太陽電池モジュールの年間予測発電量は約1922MWh/年となり、約917tCO2/年の温室効果ガスの排出量削減に貢献する見込み。

Meijiと小野薬品 タイでオパルモンの輸入販売承認取得

Meijiと小野薬品 タイでオパルモンの輸入販売承認取得

Meiji Seika ファルマ(本社:東京都中央区)および小野薬品(本社:大阪市中央区)は6月29日、タイ保健省食品医薬品庁から経口プロスタグランジンE1誘導体製剤「OPALMON TABLETS 5μg」(日本販売名:オパルモン錠5μg、一般名リマプロストアルファデクス)が、腰部脊柱管狭窄症並びに閉塞性血栓血管炎の適応で、輸入販売承認を取得したと発表した。

東電PGなど3社 シンガポールで投資・人材育成会社

東電PGなど3社 シンガポールで投資・人材育成会社

東京電力パワーグリッド(本社:東京都千代田区、以下、東京電力PG)と中部電力(本社:名古屋市東区)および、経営コンサルティングなどのICMG(本社:東京都千代田区)は、シンガポールに海外送配電事業や次世代インフラ事業への投資・運営、グローバルリーダーとなる人材を育成する現地法人の合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。
新会社の資本金は4億5000万円で、7月に設立する予定。

ラクオリア創薬 年内に中国ZTEとの合弁設立へ

ラクオリア創薬 年内に中国ZTEとの合弁設立へ

ラクオリア創薬(本社:名古屋市中村区)と中国のZTE Coming Biotech Co.,Ltd.(本社:中国・上海市、以下、Biotec社)は、2018年1月に締結した合弁会社設立契約に基づき、医薬品の臨床開発に関する合弁会社設立に向けた活動を行ってきたが、6月29日、その準備状況を発表した。
新合弁会社の所在地は江蘇省南通市、資本金は1000万人民元(予定)で、出資比率はZTE Biotech65%、ラクオリア創薬35%。2018年内に設立する予定。医薬品の研究開発を手掛ける。

コーセー 中国科学院華南植物園と化粧品原料を共同開発

コーセー 中国科学院華南植物園と化粧品原料を共同開発

コーセー(本社:東京都中央区)は、中国の自然科学の最高研究機関、中国科学院の傘下にある最大の植物園「華南植物園」と共同し、植樹・栽培した原料植物を活用した新規植物エキスの開発を始める。
同植物園は1万4500種以上の植物と、100万点以上の保存植物標本数を保有する、世界でもトップクラスの規模を誇る研究機関。原料確保が難しい希少な植物に対して、保存並びに育種の観点から、同植物園で栽培された原料植物を用いて、化粧品原料として植物エキスの開発とその評価研究を共同で行う。

日産自 印に「デジタル・ハブ」設立 グローバルにデジタル化推進

日産自 印に「デジタル・ハブ」設立 グローバルにデジタル化推進

日産自動車(本社:横浜市西区)は6月29日、社内業務システムや顧客向けサービスのデジタル化をグローバルで推進するための拠点「デジタル・ハブ」をインド・ケララ州に設立することで、同州政府と合意し覚書を締結した。
同デジタル・ハブは、ケララ州政府が州都ティルバナンタプラム市に設置しているIT産業特区「テクノパーク」内に開設し、その後本格稼働に向け市内に移設する予定。
日産自動車は業務用ソフトウェアの開発や蓄積データの有効活用などを推進する自社拠点「デジタル・ハブ」の設立をアジア、欧州、北米それぞれで計画しており、インドはその最初の拠点となる。

日本通運7/2からラオスで2支店開設し営業開始

日本通運7/2からラオスで2支店開設し営業開始

日本通運の現地法人、南アジア・オセアニア日本通運はラオスの首都ビエンチャン市とサバナケット県に支店を開設し、7月2日から営業開始する。物流コンサルタント業務を手掛ける。
近年ラオスの経済成長率は約7%と高い経済成長が続いており、カンボジア、ミャンマーとともに「タイプラスワン」の製造加工の拠点として注目が集まっている。
また、同国はGMS(大メコン圏)の中心に位置し、タイ、ベトナム、中国を結ぶ物流の戦略地域として注目されており、今後物流需要が高まっていkと期待されている。

コメ兵 タイの高級中古品流通市場でサハ社と業務提携の覚書

コメ兵 タイの高級中古品流通市場でサハ社と業務提携の覚書

コメ兵(本社:名古屋市中区)は6月28日、タイのSaha Pathana Inter-Holding Pblic Compan Limitedとの間で、タイにおける中古品流通市場での共同事業に関する業務提携に向けた協議を開始する旨の覚書を締結したと発表した。
両社の知見やノウハウを生かし、タイで高級品に儒点を置いた中古品流通市場を共同で発展させることを目的とし、相互連携のもと協議を行っていく。

三井住友銀 タイ国家科学技術・イノベーション政策局と覚書

三井住友銀 タイ国家科学技術・イノベーション政策局と覚書

三井住友銀行は6月28日、タイの国家科学技術・イノベーション政策局(以下、STI)との間で、日系企業を中心とする同国への投資促進に関する覚書を締結した。STIとの覚書締結は邦銀を含め、金融機関として初となる。
STIはタイの科学技術・イノベーション政策の立案、調整および推進支援を行う政府機関。

ナガオカ 越ハノイビールから浄水処理施設の更新工事を受注

ナガオカ 越ハノイビールから浄水処理施設の更新工事を受注

ナガオカ(本店:大阪府貝塚市)は、ベトナム飲料大手ハノイビールから超高速無薬注生物処理装置「ケミレス」による浄水施設更新工事を受注したと発表した。
建設費・維持管理費の低減、薬品を使用しない、高速処理などケミレス採用による優位性が評価された。処理水量は日量1200㎥。