「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

「MUJI HOTEL 北京」6/30開業

「MUJI HOTEL 北京」6/30開業

良品計画(本社:東京都豊島区)は6月25日、中国の北京で「MUJI HOTEL BEIJING」、および無印良品北京坊を6月30日に開業すると発表した。
6月25日からMUJI HOTEL公式ウェブサイトで6月30日以降の宿泊予約を開始した。

三井住友カード シンガポール大手銀UOBと提携

三井住友カード シンガポール大手銀UOBと提携

三井住友カード(本社:東京都港区)は、シンガポール大手銀行United Overseas Bank LTD(以下、UOB)との間で、シンガポールに進出する日系企業の経費精算業務をサポートするため、法人カード「Sumitomo Mitsui UOB Corporate Card」の発行を目的とした業務提携契約を締結した。
UOBが発行している法人カードのVISA非接触決済、旅行傷害保険などの機能やサービスをそのまま備え、さらに三井住友カードのロゴを載せたカードを新たに発行する。このカードは日本国内で発行されているVisaカードと同様、全世界のVisa加盟店で使えるほか、多国籍企業が世界共通の経費精算をスムースに実施できるよう、各国のカード発行会社から法人カード利用データを同一のフォーマットで一括で受け取ることができる。

日新電機 装置・部品事業拡大へタイ・ベトナムに設備投資

日新電機 装置・部品事業拡大へタイ・ベトナムに設備投資

日新電機(本社:京都市右京区)は産業用装置・部品事業を拡大するため、タイとベトナムに設備投資すると発表した。中長期計画「VISION2020」で新たな事業の柱として注力する産業用装置・部品受託加工事業拡大の一環。
タイではグループ会社の日新電機タイ(本社:タイ、以下NET)が装置・部品事業の拡大を図るため、同社に隣接した工場を取得、6月10日から稼働を開始した。ベトナムでは、日新電機ベトナム有限会社(本社:ベトナム、以下NEV)が製造設備能力を増強するため、最新の加工設備の導入を進めている。
NET新工場の土地面積は3万2500平方㍍、建屋の延床面積は2万4000平方㍍(工場ほか、事務所・食堂含む)。投資額は1億6850万タイバーツ(約5億7000万円)。

JTB 東京2020五輪大会中にクルーズ船の「ホテルシップ」実施

JTB 東京2020五輪大会中にクルーズ船の「ホテルシップ」実施

JTB(本社:東京都品川区)は、東京2020オリンピック期間中にクルーズ船を宿泊施設として活用する「ホテルシップ」を実施する。
ホテルシップは、政府が大会開催時の宿泊需要対応への一つの方策として活用を推進するもので、法人企業や組織団体、個人等に対する一般発売は、日本初の試みとなる。

商船三井 香港洋上LNG受入基地向けFSRUの傭船契約に合意

商船三井 香港洋上LNG受入基地向けFSRU傭船契約に合意

商船三井(本社:東京都港区)は、香港で計画されている洋上LNG受入基地向けに、FSRU1隻の長期傭船契約、および桟橋の長期保守操業契約に関する基本合意書を締結した。
このプロジェクトは香港政庁が大気汚染を含む環境を改善する目的で2020年以降の発電燃料の約半分を天然ガス化する政策の実現に向けて計画されている香港初のLNG受入プロジェクト。

コベルコ建機 合弁解消し中国事業再構築完了

コベルコ建機 合弁解消し中国事業再構築完了

コベルコ建機(東京本社:東京都品川区)は6月25日、昨年より進めてきた中国側出資者との合弁解消による中国事業の抜本的見直し・再構築作業を概ね完了したと発表した。
同社の中国事業は中国側パートナーとの見解の相違が明確になったことから2017年10月に合弁を解消。そのうえで同社主導で中国の事業体制を抜本的に再構築した。その結果、従来別だった製造・販売体制を改め、製販一体の事業体とした。
なお今回の再編に先立ち、四川省成都市で販売・サービスを担っているCKCMGの名称を、2018年3月15日付で神鋼建機(中国)有限公司(KCMC)に変更している。

三井物産 370億円投じタイ製糖事業会社の設備を更新

三井物産 370億円投じタイ製糖事業会社の設備を更新

三井物産(本社:東京都千代田区)は6月25日、総工費約370億円投じ、三井製糖(本社:東京都中央区)と共同運営するタイの製糖事業会社、Kaset Phol Sugar(所在地:タイ・ウドンタニ県、カセットポンシュガー、以下、KSP社)の製造能力増強に向けた設備更新工事に着工したと発表した。2019年10月の完工を予定。生産能力は高品質砂糖 年間30万㌧(完工時)。

一風堂 タイ・バンコクに9号店グランドオープン

一風堂 タイ・バンコクに9号店グランドオープン

ラーメン店「一風堂」を展開する力の源ホールディングス(本社:福岡市中央区)は6月、インドネシア、タイに相次いでラーメン店「一風堂」をオープンした。
21日、タイ・バンコクには同国9号店「一風堂J´Avenue店」、バンコク随一のグルメ通りといわれるトンロー通り近くの商業施設「J´Avenue」内に、タイ初のバー併設の店舗をグランドオープンした。席数は40席程度。
同社は9日、インドネシア・ジャカルタ中心地のタムリン地区の市内最大級のショッピングモール「グランドインドネシアモール」のウエストモールに、3号店「一風堂グランドインドネシア」をオープンしている。席数60席。
今回オープンしたタイバンコク9号店では、看板商品の「白丸元味」「赤丸新味」に加え、「大名家系豚骨」や「博多担担麺」「魚介豚骨」などを提供する。また、タイ初のバー併設店舗のため、「スパイシー枝豆」や「クリスピーチーズカツ」などとともに、日本酒、梅酒、ウイスキーやカクテルなども楽しめる。

機械部品の湯本電機 ベトナム工場稼働開始

機械部品の湯本電機 ベトナム工場稼働開始

各種製造装置や検査装置、産業用ロボットのパーツなど機械部品メーカー、湯本電機(本社:大阪市東成区)の子会社、ベトナム工場「YUMOTO  VIETNAM CO.,LTD.」がこのほど完成し、稼働開始した。
同工場は、ベトナムロンアン省のKIZUNA工業団地に建設を進めていたもの。タンソンニャット国際空港から車で70分程度の立地にある。

ヒノキヤG ベトナムで住宅建設、分譲地開発も視野

ヒノキヤG ベトナムで住宅建設、分譲地開発も視野

ヒノキヤグループ(本社:東京都千代田区)は、ベトナムにおける合弁会社でのプレキャストコンクリート(以下、PC)パネル製造・販売事業を通じて、将来的に同国での住宅建設、分譲地開発等のデベロップメント分野を視野に入れた展開を進めていく。
同グループは、子会社のレスコハウスとベトナムのCONSTRUCTION APPLICATION AND TRANSFER OF TECHNOLOGIES JOINT STOCK COMPANY(以下、CJSC)が、5月に合弁会社「HINOKIYA RESCO CONSTRUCTION VIETNAM」(以下、HRC VIETNAM)を設立。ハノイから車で1時間ほど離れた工業都市ハイフォン市に工場を建設し、今年9月からPCパネルの製造開始を目指している。