ヤマトHD 小口保冷配送サービスで国際認証取得
ヤマトアジアとSCGセメントビルディングマテリアル社との合弁会社SCG Yamato Express Co.,Ltd.(本社:タイ・バンコク、以下、SCG Yamato)が、小口保冷配送サービスに関する国際規格PAS1018:2017の認証を取得したと発表した。
今回の認証取得を機に、アジアを中心とした各国の物流事業者に対し、認証取得に向けた働きかけを行うことで、各国の小口保冷配送サービス市場の健全な成長に貢献していく。
イオン 5/30プノンペン北部にカンボジア2号店開業
イオンおよびイオンモールは、5月30日にカンボジア2号店目となるしょっぴんぐ「イオン セン ソック シティ」をオープンする。同モールはプノンペン中心部の北部、LYPグループが総合開発を進めている「Pong Peay City」内に位置している。6月20日にオープンセレモニーが開催される。
同モールは総合スーパーを核店舗に専門店209店舗が出店。敷地面積約10万平方㍍、延床面積約18万平方㍍。RC造地上4階、立体駐車場S造地上6階、駐車台数約2300台、駐輪台数約3000台。
エリア内では住宅、結婚式場、商業施設等の建設と計画が進捗しており、中長期的に集客が期待できる立地環境にある。
東急電鉄 タイ・バンコクで950戸の分譲住宅2プロジェクト
東急電鉄(本社:東京都渋谷区)、タイで日本人向け賃貸住宅お運営・管理を行っている「Saha Tokyu Corporation Company Limited」(以下、サハ東急)、タイの大手デベロッパー「Sansiri Public Company Limited」(以下、Sansiri社)の3社は、合弁会社を設立し分譲住宅事業を開始することになった。
すでに合弁会社「Siri TK Two Company Limited」(以下、Siri TK2社)および「Siri TK Three Company Limited」(以下、Siri TK3社)を3月に設立し、バンコクで分譲住宅事業の第2弾、3弾プロジェクト合わせて約950戸の開発に着手する。
第2弾プロジェクトは2018年7月に着工を予定しており、第3弾プロジェクトは同5月から着工している。分譲戸数は第2プロジェクトで約550戸、第3プロジェクトで約400戸。
京急EXイン ジャカルタの現地ホテルと業務提携
京急グループの京急イーエックスイン(本社:東京都港区、以下、京急EXイン)は5月23日、インドネシア・ジャカルタの「VERSE(ヴァース)」ブランドホテルを運営するクレアシ コンセプチュアリス インターナショナル社と5月15日、業務提携を締結したと発表した。
京急グループは、2020年度を最終年度とする中期経営計画で京急EXインの出店を掲げ、2020年度までに15館3000室体制を構築するとともに、羽田空港を起点とした国内主要都市およびアジアへの進出を検討している。今回の業務提携を通じ、インドネシアにおける事業環境や事業運営ノウハウの有効性の検証を行い、海外事業展開の検討を進める。
インドネシアの「ヴァースホテル」は4館で396室が運営されているほか、京急グループの「京急EXイン」は2017年10月現在で13館2779室となっている。