「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

フジトランス ベトナム進出でASEANの物流ネットワーク強化

フジトランス ベトナム進出でASEANの物流ネットワーク強化

フジトランスコーポレーション(本社:名古屋市港区)はベトナム・ホーチミンにFUJITRANS(VIETNAM)CO.,LTD.を設立した。ベトナム全土を対象に事業展開し、将来的には倉庫事業への進出も含めた業容の拡大を検討していく。
新会社の資本金は100万米㌦で、同社が全額出資する。フォワーディング事業、物流コンサルティング事業を手掛ける。ASEAN10カ国中8カ国となるベトナムへの進出により、同社グループのネットワークはASEANのほぼ全域を網羅することになる。

DG 海外進出する通販事業者向けワンストップ支援サービス開始

DG 海外進出する通販事業者向けワンストップ支援サービス開始

デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区、以下、DG)は、海外進出を狙う通販事業者(主に化粧品や健康食品メーカー)向けに、マーケティングとフルフィルメントをワンストップで支援するサービスの提供を開始した。
近年、多くの通販事業者が海外進出先として狙うタイと台湾で、このサービス体制を構築した。このサービスによって通販事業者は、商品を国内倉庫に卸すだけで、自社での物流・販売スキームの構築やリソースの確保が不要となる。

GSユアサ ミャンマー・ティラワに新会社設立

GSユアサ ミャンマー・ティラワに新会社設立

GSユアサ(本社:京都市南区)の子会社、Siam GS Battery Co.,Ltd.(本社:タイ・サムットプラカーン県)は5月22日、ミャンマー・ヤンゴン管区ティラワ工業団地に2018年1月、Siam GS Battery Myanmer Limitedを設立したと発表した。
新会社は自動車用および家庭用電源鉛蓄電池の充電、営業、物流機能を備えており、2019年1月の操業開始を予定。新会社への出資金は714万米㌦(約7億5000万円)で、全額GSユアサが出資する。敷地面積は8920平方㍍。

日本アジアG 台湾サイノテックと合弁会社設立

日本アジアG 台湾サイノテックと合弁会社設立

グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ(本社:東京都千代田区、以下、JAG)と傘下の国際航業は、台湾の大手建設コンサルタント企業(グループ14社)Sinotech Engineering Consltants,Inc.(本社:台湾、以下、サイノテック)と合弁会社ThinkTron Limited(興創知能股份有限公司、以下、TTL)を設立した。6月1日から事業開始する。
TTLは、国際航業の強みである地理空間情報技術と、サイノテックの強みである防災、電力、土木、建設、エネルギー、水資源管理の5分野を中心としたスマートソリューションの提供を行う。

ミキモト 中国・西安に8店舗目の直営店を開業

ミキモト 中国・西安に8店舗目の直営店を開業

真珠宝飾大手のミキモトはこのほど、陝西省西安に中国本土で8店舗目となる直営店を開業したと発表した。場所は西安の繁華街、永寧門(碑林区)で、今年オープンした高級百貨店「西安SKP」の1階。店舗面積は約35平方㍍。内陸部の富裕層の間でのブランド認知度の向上と、それに伴う売り上げ確保を目指す。
ミキモトは2004年に上海で中国本土1号店をオープンし、その後、北京、四川省成都、江蘇省南京、天津に出店。上海と北京にそれぞれ2店舗を開設している。NNA ASIAが報じた。

香港エクスプレス 熊本-香港間の定期便運航開始

香港エクスプレス 熊本-香港間の定期便運航開始

香港を拠点とする航空会社、香港エクスプレス(本社:香港)は5月20日、熊本と香港を結ぶ定期便の運航を開始した。今後、毎週木曜日と日曜日に週2便で運航する。
香港エクスプレスは今回の定期便就航に合わせ、運賃を片道1万780円からに設定した。この運賃は10月25日までの旅行期間に適用される。

ボイラの三浦工業 タイ・バンコクに営業所開設

ボイラの三浦工業 タイ・バンコクに営業所開設

産業用ボイラーの大手、三浦工業(本社:愛媛県松山市)のグループ会社、三浦工業(タイ)は、4月1日からタイのバンコクに営業所を開設したと発表した。
産業用各種ボイラの需要拡大に伴い、バンコクおよびバンコク北西部の営業・メンテナンス需要に応える。各種ボイラ、水処理装置等の販売およびメンテナンス事業、ボイラ用薬品の製造・販売を担う。

NEC インドの物流可視化サービス企業を支援

NEC インドの物流可視化サービス企業を支援

NECは、インドで物流可視化サービス事業を運営するDMICDCロジスティクスデータサービス社(以下、DLDS)が推進するロジスティクスデータバンク(以下、LDB)プロジェクトを支援する。
このため、ビッグデータ分析プラットフォーム「Data Platform for Hadoop(以下、DPH)」と、プロフェッショナルサービス「データインテグレーション・分析サービス」を提供し、DLDS社のデジタルトランスフォーメーション実現をサポートする。
今回LDBプロジェクトでNECのDPHとデータインテグレーション・分析サービスを活用することで、統合分析プラットフォームを構築。これにより、従来2週間かけて手作業で作成していた月次/年次のレポートをワンクリックで自動生成するなどレポート作成期間を短縮できるほか、データ分析の工数を約70%削減した。

ダイキン ベトナムで空調機の新工場が本格稼働

ダイキン ベトナムで空調機の新工場が本格稼働

ダイキン工業(本社:大阪市北区)の子会社、ダイキンエアコンディショニングベトナム(本社:ベトナム・ホーチミン市)は、ハノイ近郊に空調機の工場が完成、このほど本格稼働を開始した。
新工場は空調機の組み立てから、技術者の訓練や育成の機能も備えた、ベトナム初の本格的な空調機の生産工場。所在地はフンイエン省イエンミー県第2タンロン工業団地。敷地面積21万平方㍍、建屋面積2万8000平方㍍。投資額約80億円。住宅用エアコンを生産する。

ファミマとAirbnb 6/15から店舗で民泊チェックイン

ファミマとAirbnb 6/15から店舗で民泊チェックイン

ファミリーマート(本社:東京都豊島区)は5月21日、民泊仲介最大手のAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、エアビー)と業務提携し、ファミリーマート店舗で宿泊施設のカギの受け渡しを始めると発表した。
住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行される6月15日以降、ファミリーマート店舗内にカギを保管する専用ロッカーを設置する。東京都心を中心に今年度中に約150店で展開する予定。エアビーで予約した民泊利用者はタブレット経由で本人確認し、ロッカーのカギを受け取る。
カギの返却時と合わせて利用者の2回以上の来店が見込めることから、ファミリーマートはクーポンを発行するなどして、”ついで買い”を促す。今後本格的に展開する店舗併設のコインランドリーの利用などにもつなげる予定。
ファミリーマートの店舗数は2018年4月末現在、国内1万7114店、海外6957店の合計2万4071店。Airbnbのグローバルリスティング数(登録部屋数)500万室、通算ゲスト数3億人、国内リスティング数(登録部屋数)6万2000室、国内利用ゲスト数約580万人。