「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

五洋建設 シンガポールで大型干拓地造成工事受注

五洋建設 シンガポールで大型干拓地造成工事受注

五洋建設(本社:東京都文京区)は、シンガポール住宅開発庁からテコン島A・C地区干拓地造成工事を、Boskalis International B.V.(オランダ)と共同で受注した。
受注金額はJVで約999億円、うち五洋建設の受注金額は約489億円。工期は48カ月で、2022年4月竣工予定。
同工事はシンガポールの東に位置するテコン島の北西部に、同国では初の試みとなる干拓地方式で約810㌶を造成する。主な工事概要は干拓地外周を囲う総園長10㌔㍍の築堤。地盤改良、排水ネットワーク、排水ポンプシステムと用水路の構築など。

「丸亀製麺」シンガポールに初出店 トリドールHD

「丸亀製麺」シンガポールに初出店 トリドールHD

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」等を世界で展開する外食チェーン大手トリドールホールディングス(本社:神戸市中央区)は4月18日、東南アジアのハブ、シンガポールで初の店舗「丸亀製麺シンガポールイオン店」をグランドオープンした。2021年3月末までに10店舗展開を目指す。
立地は、ビジネス客や観光客でにぎわうシンガポール中心部の繁華街オーチャードの商業施設内。日本国内と同様に本格的な味わいが楽しめる讃岐うどんに加え、現地の方々が食べやすいローカライズしたうどんも用意する。価格面ではあくまでも日常的な食事の選択肢となるよう、現地のファーストフードと同等の価格帯で設定している。

東レ インドに樹脂コンパウンド生産設備を新設

東レ インドに樹脂コンパウンド生産設備を新設

東レ(本社:東京都中央区)のインド現地法人Toray Industries(India)Private Limited(略称:TID)は、インドのアンドラ・プラデシュ州スリシティーの事業拠点で、ナイロン樹脂およびPBT樹脂コンパウンド生産設備を新設する。
これらは耐熱性や耐薬品性、機械強度等において優れ、自動車の電装部品や電気・電子用コネクター等に使われる。TIDに年産約5000㌧の設備を導入し、2019年9月からの稼働を目指す。

昭和電工 電池材料事業強化へ中国に販売子会社

昭和電工 電池材料事業強化へ中国に販売子会社

昭和電工は中国の電池材料事業強化のため、100%出資販売子会社「昭和電工電池材料(上海)有限公司」を設立した。新会社の所在地は上海市で、資本金は1億円。
成長著しい中国リチウムイオン電池(LIB)市場での事業機会を的確に捉えるためには、事業部直下での迅速な意思決定と主要メーカーとのさらなる関係強化、精緻な情報収集が必要と判断した。今後はこの新会社を、中国での電池材料事業の中心拠点と位置づけ、さらなる事業拡大を目指す。

キャセイパシフィック航空 大阪-香港線で7・8月増便

キャセイパシフィック航空 大阪-香港線で7・8月増便

キャセイパシフィック航空は、現在毎日6便体制で運航している大阪-香港線を7月7日、14日、8月11日、18日、25日の5日限定で1便増便すると発表した。
7月と8月の旅客需要が特に増大する土曜日に照準を合わせ対応するもので、利用客により多くの選択肢と高い利便性が提供される。
増便となる便の使用機材はエアバスA330-300型機(ビジネスクラス39席、エコノミークラス223席の総座席数262席)の予定。

大和PIパートナーズ ミャンマーのOway社へ出資

大和PIパートナーズ ミャンマーのOway社へ出資

大和PIパートナーズ(本社:東京都千代田区)は、Oway Pte.Ltd.(ミャンマー関連会社所在地:ミャンマー・ヤンゴン、以下、Oway社)の第三者割当増資を引き受け、同社の成長資金として500万米㌦を出資したと発表した。同社として2件目のミャンマーでのプライベート・エクイティー投資となる。
Oway社はミャンマー関連会社を通じて法人・個人を対象に、オンライン旅行代理店サービス、モバイル端末アプリを通じたタクシー配車および電子決済サービスを提供している。

セブン‐イレブンに民泊チェックイン機設置 JTB

セブン‐イレブンに民泊チェックイン機設置 JTB

セブン‐イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区)とJTB(本社:東京都品川区)は、東京都内の一部セブン‐イレブン店舗で、住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行される6月15日から、無人で合法的な民泊チェックイン機「セブンチェックイン機」の設置を順次開始し、訪日外国人を中心とした民泊宿泊者が安心して宿泊施設に向かえる環境を整えていく。
この事業の名称は「フロントデスク24」(英文名称:Convinience Front Desk24)。24時間365日いつでも安心して利用者がチェックインと鍵の受け渡しができるサービスとしてJTBとセブン‐イレブン・ジャパンが共同開発した。
セブンチェックイン機は10月までに50店舗への展開を予定している。また、2018年の実証データを検証したうえで、2020年度までに1000店舗を目指す。

アイカ工業 タイに建装建材品の販売で新会社

アイカ工業 タイに建装建材品の販売で新会社

アイカ工業(本社:名古屋市)は、タイ・バンコクでメラミン化粧板をはじめとする建装建材商品を販売する「アイカ・アジア・ラミネーツ・ホールディングス社」(略称:AALH)を設立、4月から本格業務を開始した。
AALHの資本金は1.1億バーツ(約3.8億円)で、アイカ工業が全額出資した。初年度4.3億バーツ(約14.5億円)の売上高を見込む。アイカ工業は中期経営計画を見据え、AALHを中心にビジネスの現地化を進め、アジア地域における飛躍的な成長を目指す。

インドネシア日通 輸送・倉庫保管でハラル認証取得

インドネシア日通 輸送・倉庫保管でハラル認証取得

日本通運の現地法人、インドネシア日本通運はこのほど、インドネシアのハラル認証機関、インドネシア・ウラマー評議会食料・薬品・化粧品研究所(LPPOM-MUI)からハラル認証を取得した。
同社が今回取得した認証は、インドネシア国内における輸送および倉庫保管が対象となる。今後は同国でのサプライチェーンを幅広くサポートするため、同国で海上フォワーディング事業並びに倉庫保管事業を手掛けるほかのインドネシア現地法人2社でも認証取得の準備を進めている。

コメダ珈琲店 台北市に台湾1号店オープン

コメダ珈琲店 台北市に台湾1号店オープン

コメダ(本社:名古屋市東区)は4月17日、台湾・台北市に台湾1号店となる「コメダ珈琲店 南京建国店」をオープンした。所在地は台北市中山区、席数は82席(全席禁煙)。営業時間は7時30分~21時30分。これにより、コメダ珈琲店の海外店舗数は5店舗となった。
コメダホールディングス(グループ)の店舗数は、2018年3月末現在813店舗。