「アジア-国際交流」カテゴリーアーカイブ

インドネシアへ日本製中古車両さらに120両譲渡

インドネシアへ日本製中古車両さらに120両譲渡

JR東日本は4月20日、これまで南武線を走っていた205系電車を、インドネシア・ジャカルタ首都圏を運行する鉄道会社、PT.KAI Commuter Jabodetabek (KAI社)に譲渡することを明らかにした。今回決まったのは120両。

JR東日本は2013年から、元埼京線や横浜線で運用されていた205系356両をKAI社へ譲渡している。インドネシアは国内での電車の製造能力が高くないこと、車両の規格が日本と同じであることなどから、古いとはいえ冷房完備で故障も少ない日本製中古車両の需要が大きい。そのため、205系のほかにも、元東京メトロ千代田線や有楽町線、元東急の電車などがジャカルタ近郊を走っている。JR東日本は、乗務員による車両の点検、整備に関する支援なども行っている。乗り物ニュースなどが報じた。

相互利益生む関係を構築 JJC新理事長に竹部氏

相互利益生む関係を構築 JJC新理事長に竹部氏

インドネシアのジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)は4月16日、中央ジャカルタのJJC会議室で2014年度定時総会を開き、新理事長に竹部幸夫氏(インドネシア三井物産社長)を選出した。竹部新理事長は「インドネシア政府の声に耳を傾け、日本・インドネシア両国にとって相互利益を生む関係構築を目指す」と語った。

同理事長は15年度の運営方針として①現実を踏まえた提言力の強化②発信力の更なる強化③会員の利便性向上強化–の3点を挙げた。そして既述の①②を推進するため、現場の声を拾い、説得力のある提言内容とするため、日系企業にアンケートなどの協力を求めたほか、関係省庁との折衝の際、弁護士やコンサルタントの人材を起用し、対外交渉力を強化する意向も示した。また、副理事長には丸紅から中川寛氏が選ばれ、「本年度の活動方針を実現するため、竹部理事長を支えていきたい」と抱負を述べた。じゃかるた新聞が報じた。

横河電機 インドネシア公共事業省と水処理で連携

横河電機 インドネシア公共事業省と水処理で連携

横河電機は4月17日、インドネシア公共事業省水供給開発局とパートナーシップ契約を締結したと発表した。同局の幹部職員に、水処理に関する計測・制御技術の教育プログラムを提供する。インドネシア現地法人のヨコガワ・インドネシアが2月に契約を締結した。現地法人を通じて浄水場向けの制御システムの提案を強化し、水事業にかかわる人材育成の支援をすることで、同国の給水網の整備や安全な水供給に貢献する。NNAが報じた。

バンドン会議60周年 アジア・アフリカ連携強化

バンドン会議60周年  アジア・アフリカ連携強化

1955年にインドネシアで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)の60周年を記念する一連の会合が4月19日、首都ジャカルタで始まった。インドネシアのルトノ外相は「アジアは成長のエンジン、アフリカは希望の大陸だ」と表現。バンドン会議で地域間の協力と連携に弾みをつけたいと意欲的だ。22~23日、ジャカルタで開かれる首脳会議にはジョコウィドド大統領、日本の安倍晋三首相、中国の習近平国家主席のほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)や南アフリカなど50カ国以上の代表が参加する予定。

低炭素都市づくりへ バンドンが川崎市と連携

低炭素都市づくりへ  バンドンが川崎市と連携

神奈川県川崎市はインドネシア西ジャワ州の州都バンドン市と、温暖化ガスの排出抑制などに取り組む低炭素都市づくりの連携事業を始めた。川崎市、地球環境計画(UNEP)の国際環境技術センターと連携し、川崎市がバンドン市の職員研修を受け入れ、両市の関係機関との調整にあたる。相手国の温暖化ガス削減策に協力することで、排出枠を得る環境省の2国間クレジット制度(JCM)の補助金を活用し、事業を推進する。日経産業新聞が報じた。

 

為末大さん「スポーツ発展に協力」ブータン親善大使に

為末大さん「スポーツ発展に協力」ブータン親善大使に

陸上男子400㍍障害で世界選手権銅メダルを2度獲得した為末大さん(36)がこのほどブータン・オリンピック委員会の親善大使に就任し、同国のスポーツ振興を支援することになった。為末さんは3月30日、ブータンで行われた調印式で正式に任命を受け、「スポーツで人を育てる活動によって、ブータンのスポーツ文化の発展に協力していきたい」と意欲をみせている。毎日新聞などが報じた。

ベトナムで11月に「ジャパンフェスティバル2015」

ベトナムで11月に「ジャパンフェスティバル2015」

ベトナム・ホーチミン市は4月9日、「ジャパンフェスティバル in ベトナム 2015」をホーチミン市で11月に開催すると発表した。8日に同イベントのホーチミン市の実行副委員長のファ・ゴック・トゥアン氏と、実行委員長を務めている日越友好議員連盟の特別顧問、武部勤氏との会談で大筋合意したもの。アセアンポータルが報じた。

JICA タイ国道9号線のかさ上げ補修工事完了

JICA タイ国道9号線のかさ上げ補修工事完了

国際協力機構(JICA)は4月9日、洪水対策のため約55億円の無償資金援助で実施した、タイ国道9号線の最大40㌢かさ上げ工事を終え、開通式典を開いた。中部アユタヤからバンコクの約30㌔㍍で、安藤ハザマなどの合弁会社が施工、2013年6月に着工し、契約通り23カ月間の工期で終了した。式典に出席した同国のプラシン運輸相は「工業分野で日本との協力関係は深化している」と日本へのさらなる期待感を示した。日経産業新聞が報じた。

両陛下パラオ訪問「亡くなったすべての人々を追悼」

両陛下パラオ訪問「亡くなったすべての人々を追悼」

天皇、皇后両陛下は4月8日午後(日本時間)、太平洋戦争の激戦地だったパラオ共和国に到着された。空港で同国のレメンゲサウ大統領夫妻と会見。同日夜に行われた同国主催の晩さん会で、天皇陛下は「ここパラオの地において、私どもは先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し、その遺族の歩んできた苦難の道をしのびたいと思います」とあいさつ。

宮内庁によると、会見時間は約15分間。冒頭で天皇陛下が、同国からの招待に感謝を示した。大統領は、約1万人の日本人が戦死したペリリュー島には、戦時中に日本兵が立てこもった洞窟で入口が封鎖されているものが約200あることに触れ、「順次開けて遺骨収集を加速させたい」との意向を表明。陛下は「遺族は大変喜ぶと思います」と答えたという。

両陛下は同日夜、コロール島の文化センターで、太平洋戦争で多くの日本人が命を落としたミクロネシア連邦とマーシャル諸島の大統領夫妻と懇談した。9日にはヘリで約50㌔離れたペリリュー島に渡り、西太平洋地域の戦没者を国籍を問わず慰霊の対象にしている「西太平洋戦没者の碑」などを訪問する。

経団連会長がジョコ大統領と会談 企業進出に協力要請

経団連会長がジョコ大統領と会談 企業進出に協力要請

インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は4月8日、同国を訪問中の経団連の榊原定征会長と会談した。会談には金融、商社、製造業など日本企業18社の代表らも同席。榊原会長らは規制緩和など日本企業進出への協力を要請した。また、同席した企業代表からもユドヨノ前政権時からのプロジェクトが中断している発電所や、高速道路、鉄道敷設計画などへの協力を訴えたほか、インドネシアへの技術移転についても話し合った。榊原会長らは9日に経済関係閣僚らと会談する予定。毎日新聞が報じた。