「和食材のニュース」カテゴリーアーカイブ

バター不足 16年度も続く 業界団体が需給見通し

バター不足 16年度も続く 業界団体が需給見通し

酪農・乳業の業界団体「Jミルク」は1月27日、2016年度もバターの供給が需要を下回り、バター不足の状況が続くとの見通しを発表した。
原料となる生乳(搾ったままの牛乳)の生産量が前年度に比べ0.6%少ない約737万㌧となるため、近年品薄が続いている国産バターの生産量も0.7%少ない約6万6700㌧にとどまると予想。これに対し、見込まれる需要は前年度並みの約7万4800㌧で、約8200㌧不足するとの試算だ。
農林水産省は5月にも追加の輸入が必要かどうか判断する。

グランフロントで「大間のマグロ」振る舞う 青森フェア

グランフロントで「大間のマグロ」振る舞う 青森フェア

グランフロント大阪(大阪市北区)北館6階で開催中のフェア「AOMORI FLOOR」で1月29日、目玉企画となる大間産マグロの試食(時間限定)と、津軽三味線の生演奏が催される。同フェアは主に食の分野で青森県の魅力を広めるのが狙い。
会場は同館飲食フロア「UMEKITA FLOOR」のメーンステージ。同日21時に来場した顧客に無料で「大間のマグロ」を振る舞う。トロ、赤身の刺し身で300人分程度を紙皿などで配布する予定。解体ショーなどは行わない。津軽三味線の生演奏は同日20時30分~と22時30分~に開催。
同フェアにはUMEKITA FLOORの全16店と、地下1階の「世界のビール博物館」「世界のワイン博物館」を合わせた18店舗が参加する。

マクドナルド 新バーガーの名前を公募 賞金は10年分

マクドナルド 新バーガーの名前を公募 賞金は10年分

日本マクドナルドは1月25日、2月に売り出す新しいバーガーの名前を公募すると発表した。公募は同社初。採用された人には、このバーガー10年分相当の賞金(約140万円)を贈る。
新バーガーの仮称は「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー」。単品は税込み390円。ポテトなど飲み物とのセットは同690円。2月2日から仮称で売り出す。2月2~15日に名前を募集し、審査を経て23日から正式な名前に切り替える。応募は特設サイトから。

長さ25㍍のジャンボ恵方巻き 福岡県行橋市商店街

長さ25㍍のジャンボ恵方巻き 福岡県行橋市商店街

福岡県行橋市の中心部にあるえびす通り商店街で1月24日、節分を控え長さ25㍍の「ジャンボ恵方巻き」をつくるイベントがあった。
あいにく日本列島を襲った記録的な大寒波による氷点下の寒さで、参加者は予定の半分ほどとなったが、家族連れなど50人が参加した。材料はノリ800枚、すし飯80㌔など。参加者は横一列に並び、息を合わせて巻き終えると、今年の縁起の良い方角という「南南東」を向いて一斉にかぶりつき、家族らの健康などを願った。

417㌔巨大クロマグロ水揚げ 和歌山・勝浦漁港

417㌔巨大クロマグロ水揚げ 和歌山・勝浦漁港

国内有数のマグロ水揚げ漁港、和歌山県那智勝浦町の勝浦漁港に1月24日朝、重さ417㌔の巨大クロマグロが水揚げされた。市場関係者によると、2015年に水揚げされた411㌔を上回り、勝浦漁港では過去最大という。
この巨大クロマグロは、宮崎県川南町の延(はえ)縄船第1海伸丸(19㌧、乗組員7人)が22日、勝浦漁港から南に約180㌔の沖合で獲った。マグロは1㌔当たり4650円(1本209万4174円、税込み)で那智勝浦町の「ヤマサ脇口水産」が競り落とした。

奈良・大安寺で健康長寿願い「がん封じ笹酒まつり」

奈良・大安寺で健康長寿願い「がん封じ笹酒まつり」

奈良・大安寺で1月23日、青竹で温めた笹酒を飲んで健康を祈る「がん封じ笹酒まつり」があった。多くの参拝者が竹の盃を手に、ほんのり甘い香りが漂う笹酒を口にし、健康や長寿を祈念していた。
奈良時代、光仁天皇が境内の竹に酒を注いで飲み、長生きしたという故事にちなんだ行事。命日とされるこの日に毎年、法要とまつりが催されている。笹酒を注ぐ「笹娘」は、市内の着物専門学校や日本語学院で学ぶ女性21名が務めた。

環境省 食品産廃問題めぐり全国で立ち入り検査要請

環境省 食品産廃問題めぐりで全国で立ち入り検査要請

廃棄された冷凍ビーフカツの不正転売事件を受け、環境省は各都道府県や政令市に対し、食品製造時に出た廃棄物を扱う産業廃棄物処理業者を対象にした立ち入り検査の実施を要請する通知を出した。
通知は1月20日付で、検査結果を29日までに報告するよう求めている。都道府県などは産業廃棄物処理業の許可権限を持ち、廃棄物処理法に基づいて立ち入り検査などを実施できる。
同省は検査で不正が判明すれば、速やかに許可取り消しなどの措置を取るよう指示した。

食品産廃の横流し・不正廉売広がり 大手流通の扱い商品も

食品産廃の横流し・不正廉売広がり 大手流通の扱い商品も

カレーチェーン「CoCo壱番屋」を全国展開する壱番屋(愛知県一宮市)の業務用冷凍カツを産業廃棄物処理業ダイコー(愛知県稲沢市)が横流しした問題を発端に、”闇”の不正廉売の全容が明らかになりつつあり、広がりをみせている。
転売を仲介した製麺業「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)の施設から、これまでにセブン&アイ・ホールディングスが傘下のコンビニ(セブンイレブン)やスーパーで扱う丸大食品が製造した豚肉製品、マルコメ(長野市)のみそや、冷凍マグロ、焼き鳥、イオンが扱うソーセージなど3品目のプライベートブランド、さらにローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスが扱う商品など100を超える品目の産業廃棄物として処理されるはずの製品の横流し・不正廉売が明るみに出ているという。

阪神梅田本店に駅弁260集結 有名駅弁とうまいもんまつり

阪神梅田本店に駅弁260集結 有名駅弁とうまいもんまつり

阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)8階で1月20日、恒例の「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」が始まった。全国の個性的な駅弁が一堂に会するこのイベント。毎年1月に開催されており、今年で16回目を迎えた。
北海道から九州、鹿児島県まで新鮮魚介類や肉・ステーキなどをふんだんに使った、全国約260種の駅弁が終結するとあって人気が高く、開店前から約120人の顧客が店頭前に列をつくった。同イベントは26日まで。

伊勢エビ、米沢牛ステーキの豪華恵方巻も 大丸東京店

伊勢エビ、米沢牛ステーキの豪華恵方巻も 大丸東京店

JR東京駅に隣接する大丸東京店の地階「ほっぺタウン」で1月20~2月3日、約120種の恵方巻きが販売される。様々な恵方巻きの中で、期間限定だが、とくに目を引くのが伊勢エビ丸ごと一匹使った豪華な恵方巻き(8640円、2月3日のみ販売、2月1日までに要予約)。また米沢牛のステーキとすき焼きを1本で楽しめる「米沢牛ハイブリッド巻き」(2000円、2月1~3日のみ販売)も魅力だ。