「和食材のニュース」カテゴリーアーカイブ

エースコック・近畿大「近大マグロ」使いカップ麺第2弾

エースコック・近畿大「近大マグロ」使いカップ麺第2弾

エースコック(大阪府吹田市)と近畿大学(大阪府東大阪市)は11月19日、タイアップ商品第2弾「近畿大学水産研究所監修 近大マグロ使用中骨だしのまろやか魚介塩ラーメン」を発売すると発表した。
顧客に皮や目玉まで食べられる「近大マグロ」を提供する養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」で唯一使っていない骨に着目。近畿大学水産研究所監修の下、エースコックが商品化し、2014年12月に第1弾商品を発売。販売予定の150万食が即完売し、今回の第2弾商品の開発に至った。
中骨を炊き出したエキスをスープとつみれに使用した。発売日は11月23日。価格は220円(税抜き)。全国のコンビニエンスストアやスーパーで販売。

富山県の「ホタルイカ自動販売機」羽田空港にも登場

富山県の「ホタルイカ自動販売機」羽田空港にも登場

ホタルイカの燻製やシロエビのお茶漬けなど富山県の特産品16品を並べた「ご当地自動販売機」。東京メトロ有楽町駅に続いて、11月19日から羽田空港第2ターミナルにも登場する。
「ご当地自動販売機」は、首都圏で新たな販路を開拓しようと富山県が8月、有楽町駅に実験的に設置。10月までの3カ月間で計90万円を売り上げた。一番の売れ筋は「ケロリン」のボディータオルで、一時は補充が追い付かなかったという。
評判を聞いた羽田空港の自動販売機を管理する企業から「置いてみませんか?」と声がかかり、羽田での設置が決まった。2016年3月までの予定で、品ぞろえは有楽町駅とほぼ同じ。

ロッテリア 11/29から松阪牛ハンバーガー販売

ロッテリア  11/29から松阪牛ハンバーガー販売

ロッテリアは、ブランド牛の松阪牛を使った「松阪牛ハンバーガー」を11月29日に売り出す。2016年1月上旬までの限定販売。肉本来のうま味が味わえるよう粗びきしてパティに、赤ワインやブイヨン、リンゴなどを加えて煮込んだデミグラスソースを合わせた。全国のロッテリア約450店で販売。価格は単品で税込み1500円。

イクラ、ホタテ、カニが品薄で高値続く

イクラ、ホタテ、カニが品薄で高値続く

イクラ、ホタテ、カニの価格がいずれも品薄で高い。悪天候の影響で、北海道で秋サケが獲れず、2年連続の不漁に伴いイクラが高い。ホタテは輸出が増えて品薄となり、カニはロシアからの輸入が半減したためだ。このままでは年末年始の食卓を彩る水産物は高値圏での値動きが続きそうだ。
東京・築地場外市場の海産物専門店では塩イクラ500㌘で昨年比2割弱高の5800円、筋子も500㌘で同1割高の5500円となっている。

ファーストキッチン 7年ぶりに九州再上陸

ファーストキッチン 7年ぶりに九州再上陸

ハンバーガーチェーンのファーストキッチンが、約7年ぶりに九州に再上陸する。これまで本州での出店に集中していた。11月20日、地元スーパー、サンリブの福岡県古賀市のショッピングセンターへ出店する。他の飲食店も並ぶ「フードコート」に出す。同社のグループ会社が、ファーストキッチンとフランチャイズ契約を結び、12月に北九州市の店舗内にオープンさせるほか、その後も福岡県内で他店舗への出店を増やす方針だ。
ファーストキッチンは、サントリーグループが展開するハンバーガーチェーンで、国内に132店舗ある。ハンバーガーのほかパスタやスープなども提供している。

ウナギ味のナマズ量産へ新会社 近大など事業化目指す

ウナギ味のナマズ量産へ新会社 近大など事業化目指す

近畿大学は11月13日、研究分野で協力している牧原養鰻(鹿児島県東串良町)と共同で、ウナギの味がするナマズの事業化に乗り出すと発表した。牧原養鰻が中心となって養殖の新会社を設立。近大農学部で養殖を研究する有路昌彦准教授らがノウハウを提供し、量産化を目指す。2016年夏に100㌧のナマズをかば焼き業者向けなどに出荷する計画だ。
ナマズはエサの種類を工夫したうえで、養殖池にきれいな地下水を使うと特有の泥臭さが抑えられてウナギに近い味になるという。8月に資本金5000万円で「日本なまず生産」(鹿児島県東串良町)を設立。新会社はナマズやコイなどの淡水魚を養殖する各地の業者と連携。飼育ノウハウを教えるほか、稚魚を供給する。800㌘程度まで育ったところで買い上げて、専門の業者や商社、量販店へ販売する。1㌔㌘あたり1000円以下で供給する方針だ。

ボージョレ 11/19の解禁間近で成田空港 輸入ピーク

ボージョレ 11/19の解禁間近で成田空港 輸入ピーク

収穫したばかりのブドウで仕込んだフランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の輸入が、11月19日の解禁日を間近に控え成田空港で最盛期を迎えている。到着機から箱詰めのボトルが次々と運び出され、税関職員の通関検査を受けている。
東京税関によると、容器入りワインは11月が輸入のピーク。通年では船舶で東京港から分が、全国の4割以上(金額ベース)を占める。だが、11月は「ボージョレ・ヌーボー」が空輸され、成田・羽田両空港の合計が東京港から輸入される分に迫るという。

マグロ解体など11/15大阪で3万人規模「市場開放デー」

マグロ解体など11/15大阪で3万人規模「市場開放デー

大阪府中央卸売市場は11月15日、開かれた市場づくりと食育の実践の場として「市場開放デー」を開催する。旬の野菜・魚の販売やマグロの解体、追手門学院大学の学生による模擬セリなど多くのイベントが行われる。前回は約3万人が来場した。