大阪と奈良を結ぶ最古の官道「竹内街道」で時代行列 2013年11月5日歴史くらぶcare 飛鳥時代に整備され、大阪と奈良を結ぶ最古の官道とされる「竹内街道」の誕生から1400年を迎え、街の中心部を街道が通る大阪府太子町で10月19日、時代行列が行われた。「日本書紀」には、推古天皇在位の613年に「難波より京に至る大道(おおじ)を置く」と記されている。現在の堺市から奈良県葛城市の約24㌔が整えられたとされ、国道166号は今も「竹内街道」と名が残っている。行列では地元の子供ら約50人が推古天皇や聖徳太子らに扮装して練り歩き、約1000人の見物客らを楽しませた。