京都・宝蔵寺所蔵の「竹に雄鶏図」は若冲作 2014年2月11日歴史くらぶcare 京都・宝蔵寺所蔵の「竹に雄鶏図」は若冲作 江戸時代の画家、伊藤若冲(1716~1800年)の家族の墓がある京都市中京区の宝蔵寺所蔵の水墨画「竹に雄鶏図」が、若冲の作品であることが確認され2月5日、報道陣に披露された。6日から12日まで一般に公開予定。左脚を上げ、鋭く正面をにらむ鶏が描かれている。宝蔵寺によると、昨年「MIHO MUSEAM」(滋賀県甲賀市)の岡田秀之学芸員が若冲の作と確認した。落款の状態や筆遣いから40代前半ごろの初期作とみられるという。