日・台訪問者数14年は400万人に 観光サミット

日・台訪問者数14年は400万人に 観光サミット

 日本・台湾間の観光交流の促進を話し合う「日台観光サミット」が5月23日、台湾・屏東県で開催された。台湾の観光局を管轄する交通部の陳建宇次長は、今年の日台相互の訪問者数が、これまでの予測より2年早く計400万人に達するとの見通しを明らかにした。工商時報が報じた。

 台湾観光局の統計によると、2013年に日本を訪れた台湾人は前年比50.4%増の234万6007人。一方、日本から台湾への渡航者数は前年比微減の142万1550人だった。今年台湾を訪れる日本人は150万~160万人と予測している。日台観光サミットは08年から毎年、交互に両国で開催されている。