イオンアグリ 地域特有の農産品種を継承 15年から本格化

イオンアグリ 地域特有の農産品種を継承 15年から本格化

イオンの子会社で農業事業を展開するイオンアグリ製造は、果樹の生産技術や品種の継承を本格化する。2015年から兵庫県三木市でブドウの生産技術の継承、島根県安来市でイチゴの品種の継承に向けて地元生産者と共同で実験生産を始める。地域に根差した生産技術や地域が開発した品種は生産者が減少し、生産が途絶える例も少なくない。イオンアグリがこれから推進を目指す、地域特有の技術や品種を受け継ぎ、地域とともに生産して、地域の重要な資産を残す取り組みだ。