月別アーカイブ: 2015年5月

マクドナルドが野菜充実メニュー 家族連れの信頼回復へ

マクドナルドが野菜充実メニュー 家族客の信頼回復へ

日本マクドナルドは5月21日、鶏肉に野菜を練りこんだチキンバーガーなど新メニューを25日から投入し、セットメニューではサラダも選べるようにすると発表した。健康に配慮したメニューをそろえることで、女性や家族連れの来店を増やしたい考え。サラ・カサノバ社長は「新メニューは女性の意見を取り入れた。これからも消費者の要望に応え、ビジネスを根本から見直したい」と語り、サービス拡充を図る姿勢を強調した。

野菜卸価格高騰続く キャベツ8割高 ハクサイ3倍

野菜卸価格高騰続くキャベツ8割高 ハクサイ3倍

野菜の卸価格の高値が続いている。東京・大田市場では千葉産キャベツの卸価格が10㌔1500円前後と前年同時期に比べ8割高く、茨城産ハクサイも15㌔2400円前後と同3倍以上となっている。また、ダイコンは10㌔1100円前後と3割高だ。
農林水産省が5月19日発表した野菜小売価格緊急調査(5月11~15日)でもキャベツが平年比85%高など、調査対象の主要野菜4品目すべてが平年を上回った。

マレーシア・クダ州首相ら技術交流で三重県訪問

マレーシア・クダ州首相ら技術交流で三重県訪問

マレーシア・クダ州のムクリズ・マハティール首相ら同州の訪問団約45人が5月18~19日、三重県を訪問した。一行は三重県内のリサイクルセンターや県農業研究所、自動車部品メーカーなどを視察した。県庁で一行を迎えた鈴木英敬知事は「三重県には環境や農業で日本でも有数の技術を持った企業がある。交流の中で貢献していきたい」と歓迎した。マハティール氏は「農業や環境技術、自動車産業、観光産業での交流や協力の可能性を探りたい」と話した。時事通信が報じた。

外国人旅客数が日本人の2倍超 4月関空・国際線

外国人旅客数が日本人の2倍超 4月関空・国際線

新関西国際空港会社が5月20日発表した4月の関西国際空港の運営概況(速報値)によると、国際線の外国人旅客数は前年同月比52%増の94万2310人となり、3カ月連続で単月としての過去最高を更新した。円安で海外旅行を控える日本人は8%減の40万5650人。外国人が日本人の2倍を超えたのは初めてという。訪日需要が高まり、格安航空会社(LCC)などの増便が相次いだのが要因。国際線旅客数全体では25%増の135万7466人となり、2カ月連続で最高を更新した。
大阪空港(伊丹)の旅客数は1%増の113万4618人だった。

USJ 5/21から「ハリー・ポッター」エリアに3D導入

USJ5/21から「ハリー・ポッター」エリアに3D導入

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は5月20日、2014年7月に開業した「ハリー・ポッター」エリアにある映像と乗り物を組み合わせた人気アトラクションに、21日から3D映像を導入すると発表した。同エリアの集客増を目指す新たな仕掛けの第1弾。ストーリーはそのままに、3D映像にして再構成。物語の臨場感が一気に増した。

淡路島で銅鐸7個出土 紀元前2世紀ごろの最古級も

淡路島で銅鐸7個出土 紀元前2世紀ごろの最古級も

兵庫県教育委員会は5月19日、兵庫県あわじ市(淡路島)にある石材関連会社の砂山から古代の青銅祭器である「銅鐸(どうたく)」が7個見つかったと発表した。うち1個は紀元前2世紀ごろの最古級で、内部は長期間鳴らされて、かなりすり減っていた。古代中国で占いを示す「王」と見える符号が鋳出されたものもあった。農耕などの祭祀(さいし)に使われたという初期の銅鐸の使用実態を解明する史料となりそうだ。

アメリカンチェリー輸入がピーク 関空 円高で若干高め

アメリカンチェリー輸入がピーク 関空 円高で若干高め

米カリフォルニア州産のサクランボ(アメリカンチェリー)の輸入が関西国際空港でピークを迎え、19日には約9㌧が到着した。今年は雨の影響で例年より収穫量が少ないが、味は良好。甘味が強く粒も大きいという。100㌘当たり約160~200円で販売される。円高の影響で若干高めになる。

全国から700種集め5/20~「日本酒祭」高島屋大阪店

全国から700種集め5/20~「日本酒祭」高島屋大阪店

高島屋大阪店(大阪市中央区)は5月20日から、全国から約700種類もの日本酒を集めた物産展「日本酒祭」を開く。和食ブームで海外でも日本酒人気が上昇しており、国内外の来店客にアピールする。
19日の”前夜祭”では蔵元らが訪日外国人客らに自慢の酒を振る舞った。全国100以上の酒蔵から約700種類をそろえた。このうち約500種類は試飲が可能。前夜祭では外国人向けの試飲イベントを開催した。

東大阪・司馬記念館で吉田松陰と高杉晋作の歩み紹介

東大阪・司馬記念館で吉田松陰と高杉晋作の歩み紹介

東大阪市下小阪3の司馬遼太郎記念館で5月19日、企画展「『世に棲む日日』-吉田松陰と高杉晋作」が始まった。10月25日まで。「世に棲む日日」は吉田松陰と後継者の高杉晋作の生涯を、司馬遼太郎が描いた小説。上村洋行館長は「幕末の動乱期のエネルギーがいかにして起こり、明治維新を迎えたのかを感じてもらえたら」と話している。入館料は大人500円、中高生300円、小学生200円。午前10時~午後5時。月曜休館(休日の場合は翌日が休館)。