「百舌鳥・古市古墳群」17年度の世界遺産登録目指す

「百舌鳥・古市古墳群」17年度の世界遺産登録目指す

堺市・大阪府は百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けた取り組みを進める。大仙陵古墳など4世紀後半から5世紀後半につくられた古墳61基で構成される。
登録にはまず日本国内で暫定リストに掲載され、年間1件の国内推薦枠に選ばれる必要がある。古墳群は2010年に暫定リスト入りしたが、景観保護対策の不備などを理由に13年の推薦枠に入らなかった。今夏の推薦枠入り、17年度の世界遺産登録を目指す。