国内最古の文字瓦か 飛鳥寺跡で出土の瓦

国内最古の文字瓦か   飛鳥寺跡で出土の瓦

奈良県文化財研究所は、6世紀末創建の日本最古の本格寺院、飛鳥寺(奈良県明日香村)の遺構で出土した瓦に「女瓦(めがわら)「飛」などの文字が刻まれているのが見つかったと発表した。創建時の瓦とみられるものもあり、文字瓦では国内最古の可能性があるという。飛鳥寺跡の過去の発掘で出土した瓦を再調査した結果、分かったもの。文字瓦11点確認し、うち6点を解読した。