寝屋川で児童ら80人が自然栽培の田植え体験

寝屋川で児童ら80人が自然栽培の田植え体験

コメ作りの楽しさや大変さを通じて食の大切さを学ぼうと6月21日、寝屋川市立成美小学校(同市錦町)の2~6年生の児童と保護者ら計80人が田植え体験した。成美小学校の保護者の父親でつくる「おやじの会」が主催。同小学校で長年教鞭をとったOBが市内に所有する田んぼを開放した。
栽培は農薬などを全く使わない自然栽培、刈り取った雑草や前年の藁(わら)をそのまま肥料に利用。苗を植えた後に水を張って、10月中旬まで育てる。秋には児童らが稲刈り、脱穀までを体験し、収穫したコメを味わう予定だ。