推定体長18㍍ 北海道で国内最大級のクジラの化石 2015年10月21日歴史くらぶcare 推定体長18㍍ 北海道で国内最大級のクジラの化石 北海道月形町の約533万~360万年前地層から化石で見つかった鯨が、当時としては国内最大級の個体だったと分かった。ナガスクジラの仲間とみられ、推定で体長約18㍍、体重約30㌧。新種の可能性もある。鯨類の進化過程や生息環境の解明に役立ちそうだ。 札幌市博物館活動センターによると、化石は成獣で、これまでに国内で発見されている同じ時代のナガスクジラの仲間は、成獣でも6~7㍍級のものが多いという。