3万年前の航海再現 手漕ぎ竹いかだで台湾から沖縄へ

3万年前の航海再現 手漕ぎ竹いかだで台湾から沖縄へ

国立科学博物館などが3月2日、3万年以上前に手漕ぎのいかだで人類が台湾から沖縄に渡った航海の再現実験を、2019年に実施すると発表した。
沖縄で見つかっている旧石器時代の人骨は、大陸と地続きだった台湾から海を渡ってきた人類とみられているが、どのように渡ったかは分かっていない。
同実験は2016年7月にも行われ、草舟で与那国島から70㌔東の西表島を目指したが、海水に流されて航海を断念している。
次回は台湾の先住民がつくっていた竹いかだで挑戦する。