エジプトで3500年前のミイラ8体など発掘

エジプトで3500年前のミイラ8体など発掘

エジプト考古省は4月18日、エジプト南部ルクソールで3500~3300年くらい前の古代エジプト新王国時代第18王朝期の墓が発掘されたと発表した。
発掘場所はツタンカーメンの墓などで知られる「王家の谷」の付近。8体のミイラ、10の棺おけ、1000を超すミイラの形をした「ウシャブル」と呼ばれる像(人形)。この人形は死後の世界で死者に代わって働くために埋葬されるとされる。ただ、1000体も見つかるのは珍しいという。
今回は2部屋ある墓の一室を発掘したが、さらにミイラが見つかる可能性が高いとしている。