関経連会長 万博建設費1250億円が膨らむ可能性

関経連会長 万博建設費1250億円が膨らむ可能性

関西経済連合会(関経連)の松本会長は9月11日、2025年に開催される万博の大阪への誘致に関連して、およそ1250億円と想定されている会場建設費について、人件費の高騰などを背景にさらに膨らむ可能性があるとの認識を示した。その根拠として、賃金が上がり、資材価格も上がっている。1250億円が本当に余裕のある予算なのか、これからチェックしていく-などと述べた。
政府は2025年に開催される万博の大阪への誘致を巡って、会場建設費がおよそ1250億円を想定し、国・地方自治体・経済界がそれぞれ3分の1ずつ負担することになっている。