月別アーカイブ: 2017年9月

リニア全線開業の前倒し目指し大阪で決起大会

リニア全線開業の前倒し目指し大阪で決起大会

大阪と東京を1時間7分で結ぶ「リニア中央新幹線」の、2045年の全線開業の前倒しを目指す決起大会が9月11日大阪市内で開かれた。
同大会には名古屋から西の沿線の三重県、奈良県、大阪府の知事や経済団体の代表らおよそ500人が出席。大阪府の松井知事は「リニア中央新幹線は日本の成長のエンジンとなる大変重要な基盤だ。きょうの大会を機に、全線開業に向けて一層連携していきたい」とあいさつした。
JR東海が建設を進めているリニア中央新幹線は、東京-名古屋間が2027年に開業し、2045年に予定されていた大阪までの全線開業は、国が資金面で支援して、最大で8年間前倒しする方針を決めている。

鳥取藩士の文化文政期の手紙大量に発見 古屏風の下張り

鳥取藩士の文化文政期の手紙大量に発見 古屏風の下張り

鳥取市で古い屏風(びょうぶ)の下張りから、江戸・文化文政期、鳥取藩主池田家に仕えた江戸詰めの武士が妻に宛てた手紙が大量に見つかった。妻から江戸にいる夫に宛てた手紙も含まれ、確認されただけで約180枚に上る。これは参勤交代や江戸暮らしの様子を書き記した手紙で、専門家は記述の詳しさに注目している。
屏風は6曲で、下張りに明治時代の新聞が使われており、さらにその下から手紙が見つかった。これらを整理、解読した結果、約200年前に鳥取藩主が参勤交代した際、随行した城戸佐久馬という武士と妻がやり取りした手紙だと分かった。
手紙が書かれた時期は1817(文化14)年から1818(文政元)年と、1823(文政6)年から1826(文政9)年の2度の参勤交代で江戸に詰めた期間。城戸は鳥取藩八代藩主、池田斉稷(なりとし)の駕籠を警護する供侍だった。彼は随行して訪れた場所などを筆まめに様々な事柄を記していた。

リンガーハット プノンペンにカンボジア1号店

リンガーハット プノンペンにカンボジア1号店

リンガーハット(本社:東京都品川区)は9月8日、長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」初のカンボジア店舗「リンガーハット イオンモールプノンペン店」をオープンした。
同店舗は同国最大規模の、海外からの高感度なテナントが数多く出店しているイオンモールプノンペン内にある。店舗面積は35.8坪、45席で、長崎ちゃんぽんや長崎皿うどんなどを提供する。同店舗の運営は2017年に設立した子会社、リンガーハットカンボジア(本社:プノンペン)が担う。
リンガーハットは2020年までに海外店舗50店舗を目指している。とくにタイを中心とした東南アジアでの出店戦略に力を注いでいる。同グループの現在の海外店舗は米国4店、タイ4店、香港2店、インドネシア、台湾、そして今回のカンボジア各1店で、合わせて6カ国・地域13店舗となっている。

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インフォコム インドネシアに現地法人設立

インフォコム インドネシアに現地法人設立

インフォコム(東京都渋谷区)は、インドネシアでスタートアップ企業を支援するアクセラレータ事業の推進・強化を目的に、ジャカルタに現地法人「PT.GnB Accelerator Asia」を設立した。新会社の資本金は25億2500万ルピア(約2100万円)で、出資比率はインフォコム95%、インフォコムアメリカ5%。
インフォコムは2016年2月にジャカルタ駐在員事務所を開設し、戦略的パートナシップを締結するフェノックスベンチャーキャピタル(米シリコンバレー)と共同で、インドネシアのスタートアップ企業を支援するアクセラレーションプログラムを進めている。過去2回のプログラムでは、10社以上のスタートアップ企業が100社を超える投資家や市場の認知を得てビジネス展開に結び付けるなど、着実に成果を挙げている。

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KDDI・サムスン5Gで190km超ハンドオーバー

KDDI・サムスン5Gで時速190km超ハンドオーバー

KDDI(本社:東京都千代田区)はサムスン電子(本社:韓国・水原市)と次世代移動通信システム「5G」を利用した実験で、世界最速の時速192㌔㍍で走行中におけるハンドオーバーに成功したと発表した。
また、世界最速となる時速205㌔㍍で走行する車両で、5Gのデータ通信に成功した。KDDIは今後もコネクテッドカーなどの高速移動環境下における5Gの活用を推進し、新たなサービスの創出を目指す。

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伊藤忠・ベルシステム24 韓国HC,JP社と業務提携

伊藤忠・ベルシステム24 韓国HC,JP社と業務提携

伊藤忠商事(本社:東京都港区)とベルシステム24(本社:東京都中央区)は、韓国コンタクトセンター大手事業者のHANKOOK Corporation(本社:韓国・ソウル、以下HC社)および、韓国、日本で事業経営コンサルティングおよび事業支援関連サービスを提供するJ-SPARK NATURAL(本社:韓国・京畿道利川市、以下、JP社)と日韓両言語に対応したコンタクトセンター業務提供の協業を目的とした業務提携に基本合意した。
現在は欧米をはじめとした海外企業がアジア進出に伴いコンタクトセンターを設立する場合、コンタクトセンターが事業者に国ごとに異なると、早期の立ち上げが困難で、運用開始後もサービス品質の均一化が難しいなどの課題があった。
今回の業務提携により、企業は日本語・韓国語の一括委託が可能となり、新規アジア進出に伴うこれ、までの課題を解決することができる。

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熊本の断層で3000年に1度の間隔で大地震が発生

熊本の断層で3000年に1度の間隔で大地震が発生

産業技術総合研究所の研究チームは、2016年4月、熊本地震を引き起こした活断層につながり、今回は動かなかった断層区間で約3000年に1度の間隔で大地震が繰り返し起こっていたとの調査結果を発表した。
大地震が繰り返し起きていたのは熊本県益城(ましき)町から八代海に至る日奈久(ひなぐ)断層帯(約81㌔㍍)のうち、同県宇城(うき)市と芦北町の間の「日奈久区間」(約40㌔㍍)。その北東につながる「高野-白旗区間」(約16㌔㍍)が、2016年4月14日にマグニチュード(M)6.5の前震を引き起こした。
同研究所によると、日奈久区間で約1万8000年前から現在までに6回、大地震で地層がずれた痕跡を確認した。最新の痕跡は約1900~1100年前で、地震の規模はいずれもM7級の可能性があるという。

キャセイドラゴン航空 羽田ー香港線3/1より運航再開

キャセイドラゴン航空 羽田-香港線3/1より運航再開

キャセイドラゴン航空は2017年10月29日からの冬期スケジュールで運休を予定している羽田-香港線について、期間中の2018年3月1日より運航を再開することを決めた。
機材繰りの目途が立ったことや、顧客から非常に人気の高い便であることから再開する運びとなった。これまでの深夜便から早朝便に変更し、3月25日以降の2018年夏期スケジュールでも継続運航される予定。使用機材はエアバスA321-200型機(ビジネスクラス24席、エコノミークラス148席、計172席)を予定。

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HIS 急成長のインドでオンライン旅行会社に出資

HIS 急成長のインドでオンライン旅行会社に出資

エイチ・アイ・エス(本社:東京都新宿区、以下、H.I.S.)は、インドにおける旅行事業の拡大と、新たなオンライン旅行ビジネスの成長機会の創出を目的に、インドを拠点としたオンライン旅行事業を展開するBONA VITA TECHNOLOGIES PRIVATE LIMITED(本社:インド・デリー、以下、BONA VITA)の第三者割当増資により株式取得した。
これにより、急成長するインド市場での旅行事業拡大を加速させ、H.I.S.が持つ海外66カ国157都市278拠点の旅の情報や素材を提供するとともに、BONA VITAが持つ様々なテクノロジーの日本市場における活用を視野に入れ検討を進める。

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ヤクルト中国広東省恵州市に支店開設 41カ所目

ヤクルト 中国広東省恵州市に支店開設 41カ所目

ヤクルト本社は、広州ヤクルトが広東省恵州市に恵州支店を開設し、スーパーマーケット等の店頭、並びにヤクルトレディによる宅配で、乳酸菌飲料「ヤクルト」および「ヤクルトライト」の販売を9月より開始したと発表した。
恵州市は広東省の中央部、珠江(しゅこう)デルタ地帯東部に位置する主要都市で人口約460万人。これまで恵州市は、広州ヤクルト深圳支店から販売していた。恵州支店の2017年(2017年1~12月)の販売計画は1日当たり6万5000本。
広州ヤクルト管轄の販売拠点は7カ所、中国全体での販売拠点は41カ所となる。

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