シャープ 12/7から東証が1部復帰を承認

シャープ 12/7から東証が1部復帰を承認

東京証券取引所は、シャープの業績が回復していることなどを理由に12月7日から東証1部に復帰することを承認した。
シャープは2016年3月期のグループ全体の決算で、2500億円を超える巨額の最終赤字を計上し債務超過に陥ったため、2016年8月に東証1部から2部に降格した。その後傘下に入った鴻海精密工業から出資を受けて債務超過を解消し、業績が回復したことから、同社は2017年6月、東京証券取引所に東証1部への復帰を申請していた。
これを受け、東証が審査を行った結果、規定を満たしていることが確認されたとして承認したもの。