西宮神社で新年恒例「福男選び」一番福は芦屋市の高校生

西宮神社で新年恒例「福男選び」一番福は芦屋市の高校生

新年恒例の「福男選び」が1月10日、商売繁盛の神様として知られる兵庫県西宮市の西宮神社で行われた。「えべっさん」と呼ばれて親しまれている西宮神社では、商売繁盛を祈願する「十日えびす」に合わせて毎年、1月10日の朝に福男選びが行われている。
神社の門から境内を走り抜け、本殿までの約230㍍をいち早く到達した順に3人目までを、その年の福男として認める伝統的な神事だ。
約5000人が参加した今年の”一番福”になったのは兵庫県芦屋市の高校生、佐藤玄主さん(18)、二番福は同明石市の高校生、竹内紘生さん(18)、三番福は同川西市の渡部涼さん(25)だった。