17年は平均1.50倍 有効求人倍率44年ぶり高水準

17年は平均1.50倍 有効求人倍率44年ぶり高水準

厚生労働省が1月30日発表した2017年平均の有効求人倍率は、前年比0.14㌽上昇し1.50倍となり、1973年の1.76倍に次ぐ44年ぶりの高水準となった。一方、総務省が同日発表した2017年平均の完全失業率は、前年比0.3㌽低下し2.8%となり、1994年以来23年ぶりに3%を下回った。
また、12月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.03㌽上昇し1.59倍。完全失業率(季節調整値)は前月比0.1㌽上昇し2.8%だった。