信越ポリマー子会社が台湾に販売拠点設立
信越ポリマー(本社:東京都千代田区)の100%子会社、信越ポリマー(香港)が、台湾の半導体開発企業やIT企業が集積している台北市内に支店を開設し、4月1日から営業を開始した。
台北支店では半導体メーカー全般に対して、信越ポリマーの主力製品の一つ、半導体関連の包装・搬送資材などを販売するほか、モバイル機器やパソコンなどのセットメーカーに対し、入力デバイスなどの企画・設計に密着したサービスや製品を提供する。
三菱ケミカル 東南ア樹脂事業拡大へシンガポールに拠点
三菱ケミカル(本社:東京都千代田区)は、ASEAN地域およびインドにおける機能性樹脂事業の規模拡大に向け、シンガポールに統括会社を設置する。熱可塑性エラストマー、塩ビコンパウンド、機能性オレフィン等の製造・販売、ASEAN地域およびインドの域内統括を担う。
シンガポールの連結子会社アプコシンガポール(以下、APS)に、ASEAN地域およびインドにおける機能性樹脂事業関連グループ会社の戦略的マネジメント機能を担わせ、4月1日付でAPSの社名を「三菱ケミカル パフォーマンスポリマーズ アジアパシフィック」(以下、MCPP Asia Pacific)に変更する。
スギ薬局 大阪など5店舗に12カ国の外貨両替機設置
スギ薬局(本社:愛知県大府市)は、4月2日までに12カ国の通貨に対応する自動外貨両替機「SMART EXCHANGE」を梅田店・通天閣店・道頓堀東店(いずれも大阪市内)、四条河原町店(京都市内)、東新町店(名古屋市内)の5店舗に設置した。訪日外国人旅行客の利便性に配慮した。
操作はタッチパネル式で、日本語・英語・中国語・韓国語・ドイツ語ほか10カ国語に対応する。対応通貨はUSドル、ユーロ、UKポンド、オーストラリアドル、中国人民元、香港ドル、韓国ウォン、新台湾ドル、シンガポールドル、タイバーツ、インドネシアルピア、マレーシアリンギット。取扱金額は1回当たり日本円換算10万円まで。両替手数料は通貨の種類、為替レートにより変動。