月別アーカイブ: 2018年5月

相鉄G ベトナム・ホーチミン市に直営ホテル 東南ア初出店

相鉄G ベトナム・ホーチミン市に直営ホテル 東南ア初出店

相鉄グループは2021年春に東南アジア初となる直営ホテルをベトナム・ホーチミン市に出店する。
同ホテルは鉄筋コンクリート造、地下2階・地上17階建て、延床面積5532.50平方㍍(予定)、客室数120室(予定)、2019年春着工し、2021年春開業予定。
このホテルは相鉄ホテル開発(本社:横浜市西区)が現地パートナーから現地法人の株式を取得して子会社化(7月取得予定)し、同子会社が土地使用権を保有して建物を建設。相鉄ホテルマネジメント(本社:横浜市西区)の現地法人子会社(設立時期未定)が運営する予定。

JMC 中国および香港のHEARTROIDの販売委託契約を締結

JMC 中国および香港のHEARTROIDの販売委託契約を締結

JMC(横浜市港北区)はこのほど、中国を拠点に医療機器の輸入販売を行うPTS(大阪市中央区)との間で、「HEARTROID」(心臓カテーテルのシミュレーター)の中国および香港特別行政区における独占販売権を含む取引基本契約を締結した。
HEARTROIDは、X線透視化の実践に即した本格的なトレーニングから机上でのイメージトレーニングまで環境を選ばずに手軽にカテーテル操作を練習することができる。
PTSグループは、日中間の医療機器の輸入・輸出・販売を手掛け、中国および香港特別行政区で数多くの大学病院や医療関連企業との取引がある。

地銀7行がAI活用へ6/25新会社「フィンクロス・デジタル」

地銀7行がAI活用へ6/25新会社「フィンクロス・デジタル」

大阪市に本店を置く池田泉州銀行など7つの地方銀行は、共同で新会社を設立し、単独で難しいAI(人工知能)を用いた事務の効率化や金融商品の提案などを進めていくことになった。
7行は14.3%ずつ出資し、6月25日に新会社「フィンクロス・デジタル」を設立する。参画するのは本店を大阪市に置く池田泉州銀行、前橋市の群馬銀行、茨城県土浦市の筑波銀行、千葉市の千葉興業銀行、福井市の福井銀行、松江市の山陰合同銀行、高知市の四国銀行の7行。
7行は金融とIT融合による「ロボティック・プロセス・オートメーション」と呼ばれる技術を用いたオフィス業務の更なる効率化なども連携して進めていく。

平河ヒューテック 比に車載・機器用ケーブルの生産拠点

平河ヒューテック 比に車載・機器用ケーブルの生産拠点

平河ヒューテック(本社:東京都品川区)は、総額50億円を投じフィリピン・マニラ近郊に新拠点を構築することを決めた。新拠点の所在地はマニラ近郊の工業団地(取得予定)で、延床面積約3万平方㍍、2021年操業開始の予定。
建設するのは車載用ケーブル、機器用ケーブル、医療用特殊チューブ、ワイヤリングハーネス、エネルギー産業関連ケーブル等を生産する新拠点。これにより、日本、中国、北米で展開している同社の各ビジネスを結び付け、アジア・オセアニア市場の拡大を目指す中核拠点とする。

東急電鉄 タイ・バンコクで950戸の分譲住宅2プロジェクト

東急電鉄 タイ・バンコクで950戸の分譲住宅2プロジェクト

東急電鉄(本社:東京都渋谷区)、タイで日本人向け賃貸住宅お運営・管理を行っている「Saha Tokyu Corporation Company Limited」(以下、サハ東急)、タイの大手デベロッパー「Sansiri Public Company Limited」(以下、Sansiri社)の3社は、合弁会社を設立し分譲住宅事業を開始することになった。
すでに合弁会社「Siri TK Two Company Limited」(以下、Siri TK2社)および「Siri TK Three Company Limited」(以下、Siri TK3社)を3月に設立し、バンコクで分譲住宅事業の第2弾、3弾プロジェクト合わせて約950戸の開発に着手する。
第2弾プロジェクトは2018年7月に着工を予定しており、第3弾プロジェクトは同5月から着工している。分譲戸数は第2プロジェクトで約550戸、第3プロジェクトで約400戸。

京急EXイン ジャカルタの現地ホテルと業務提携

京急EXイン ジャカルタの現地ホテルと業務提携

京急グループの京急イーエックスイン(本社:東京都港区、以下、京急EXイン)は5月23日、インドネシア・ジャカルタの「VERSE(ヴァース)」ブランドホテルを運営するクレアシ コンセプチュアリス インターナショナル社と5月15日、業務提携を締結したと発表した。
京急グループは、2020年度を最終年度とする中期経営計画で京急EXインの出店を掲げ、2020年度までに15館3000室体制を構築するとともに、羽田空港を起点とした国内主要都市およびアジアへの進出を検討している。今回の業務提携を通じ、インドネシアにおける事業環境や事業運営ノウハウの有効性の検証を行い、海外事業展開の検討を進める。
インドネシアの「ヴァースホテル」は4館で396室が運営されているほか、京急グループの「京急EXイン」は2017年10月現在で13館2779室となっている。

相鉄G 韓国に新ホテルブランド2号店「ソウル東大門」開業

相鉄G 韓国に新ホテルブランド2号店「ソウル東大門」開業

相鉄グループのSotetsu International Korea Co.,Ltd.(相鉄インターナショナル韓国、本社:ソウル)は、2018年7月に韓国のソウル東大門(トンデムン)地区に、「THE SPLAISIR SEOUL DONGDAEMUN(ザ・スプラジール ソウル 東大門)」を開業する。
同ホテルは鉄筋コンクリート造、地下4階・地上21階建て、延床面積1万2562平方㍍、客室数215室(客室25~55平方㍍)。2018年7月1日開業予定。
現在「KYヘリテージホテル東大門」として運営されているホテル物件を、相鉄インターナショナル韓国が賃借し、自社ブランドで運営するもの。スプラジールブランドとしては2018年2月に開業した「ソウル明洞」に続き2店舗目。

富士通九州システムズ トイレの混雑緩和・看守りに新機能

富士通九州システムズ トイレの混雑緩和・看守りに新機能

富士通九州システムズは、トイレの混雑緩和・看守りサービス「Internet of toilet(R)」にトイレ個室内への自動呼びかけ機能を追加し、2018年7月から提供を開始する。
今回追加した呼びかけ機能により、トイレの長時間利用者に対する異常通知が急病によるものか、効率的に判断したいという企業の安心・安全に寄与する。同社は2016年5月から本社オフィスで実証実験を行っており、効率的に判断できることを確認したとしている。
また、今回の自動呼びかけ用装置として、ソニー製のLED電球スピーカーを採用した。電球を交換するだけで使用でき、工事不要で導入が可能という。

NTTデータ インドのデジタル3D地図整備で提携

NTTデータ インドのデジタル3D地図整備で提携

NTTデータ(本社:東京都江東区)は「マップマイ インディア」ブランドでナビゲーション向けデジタル地図事業等を展開するインドの地図情報会社最大手C.E.Info Systems Pvt.Ltd.と業務提携し、インドで初となるインド全土にわたるデジタル3D地図を整備することで基本合意した。
これにより、両社の技術を組み合わせて、インド全土約300万平方㍍の建物3D地図データ整備を目指す。デリー、ムンバイ、バンガロールなどの都市から販売を始める。

近畿で自治体など一斉「Lアラート」訓練

近畿で自治体など一斉「Lアラート」訓練

近畿2府4県の197自治体などが参加して5月24日、災害時に自治体が発表する避難に関する情報などをテレビやインターネットなどを通じて一斉に伝える「Lアラート」システムの訓練が行われた。自治体のほか放送局や、災害時まずその確保がポイントとなるライフラインなどの事業者も参加した。
今回のLアラートの訓練は、全国各地の自治体で23日から行われており、総務省は訓練などを通してさらに普及を進めたいとしている。