インドネシア・ロンボク島地震の死者380人超える
AFP時事によると、インドネシアのロンボク島で8月5日発生したマグニチュード(M)6.9の地震による死者が387人に達した。インドネシア国家防災庁が11日発表した。
同地震により自宅からの避難を強いられている人々は38万7000人に達しており、負傷者は約1万3000人に上っている。しかし、現地の物資不足で、ロンボク島北方の山間部などでは発生から1週間近く経過した今でも、食料・水、医薬品が多くの被災者に届いていない状態が続いている。
CTC Globalタイ OutSystem社とパートナー契約
伊藤忠テクノソリューションズ(本社:東京都千代田区、略称:CTC)のタイのグループ会社CTC Global(Thailand)Ltd(本社:タイ・バンコク、以下、CTC Globalタイ)は、OutSystems社(本社:ポルトガル・リスボン)とタイでのパートナー契約を締結し、アジャイル開発の支援サービスを開始する。
今後、CTC GlobalタイではOutSystemsのエンジニア20名の開発体制を目指し、CTCの「アジャイルオフィス」とも連携しながら、ASEANに進出する日系企業や現地企業の顧客へ高品質なITサービスを提供していく。
村田製作所 中国・無錫市の生産子会社の生産棟竣工
村田製作所(本社・京都府長岡京市)は8月8日、生産子会社、村田新能源(無錫)有限公司(所在地:中国江蘇省無錫市)が、2017年8月から建設を進めていた4棟目の生産棟がこのほど完成し、竣工式を執り行った。
新棟の工場棟は鉄骨・鉄筋コンクリート造5階建、厚生棟は鉄筋コンクリート造6階建。延床面積は工場棟8万8178平方㍍、厚生棟7308平方㍍、建築面積2万2508平方㍍。総投資額約160億円(建物のみ)。村田新能源(無錫)有限公司の従業員数は7548名(2018年7月31日現在)。
主にモバイル用途向けリチウムイオン二次電池の需要増に対応するため、生産能力の増強を目的とし、更なる需要増大に応える体制を構築していく。
阪急阪神エクスプレス インドに10カ所目の営業拠点開設
阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)のインド現地法人、阪急阪神エクスプレス(インド)は、インド南部のタミルナドゥ州コインバトールに営業所を開設し、8月16日から営業開始する。
同社は、インドには2009年3月のデリー本社・支店の開設を皮切りにチェンナイ、ムンバイ、バンガロールなど9支店・営業所があり、今回のコインバトールは10カ所目の営業拠点。
タミルナドゥ州はチェンナイを中心とする南部の最大市場で、これまでコインバトール地域はチェンナイ支店がフォロー、営業活動を担ってきた。同地域は繊維産業の集積地で、Tシャツや子供服などの軽衣料を中心に繊維製品の輸出拡大が見込まれている。今回の営業所開設により、インド系繊維関連産業をターゲットに地域密着型の営業活動を展開する。