月別アーカイブ: 2018年9月

高島屋 タイ1号店は11月に開業 受け入れ施設が発表

高島屋 タイ1号店は11月に開業 受け入れ施設が発表

タイ・バンコクのチャオプラヤー川沿いで、大型複合施設「アイコンサイアム」を開発するアイコンサイアムは9月3日、同施設の中核テナントの高島屋のタイ1号店「サイアム高島屋」が11月に開業すると発表した。同施設アイコンサイアムのオープンと同時に店舗の営業を開始する。

テレビ東京C 台湾キャラクターのライセンス事業を共同展開

テレビ東京C 台湾キャラクターのライセンス事業を共同展開

テレビ東京コミュニケーションズは9月3日、台湾発の黒猫キャラクター「クロロ」の日本国内でのライセンス事業を、アニメーション制作などを手掛けるダンデライオンアニメーションスタジオ(東京都練馬区)と共同で行う契約を締結したと発表した。クロロの商品化とグッズ販売などを展開する予定。

プライメタルズ インドのJSWスチール社向け線材圧延機を受注

プライメタルズ インドのJSWスチール向け線材圧延機を受注

プライメタルズテクノロジーズは、インドのJSWスチール社向けの3基目の圧延機として、2ストランド式線材圧延機を受注した。この圧延機の最高圧延速度は毎秒115㍍、毎時220㌧で線材を生産し、年産能力は120万㌧。
同社はこれまでにJSWに対して、シングルストランド式線材圧延機と棒鋼圧延機をそれぞれ1系列納入していたが、成長を続ける市場需要に対応するため、新しい圧延機はインドのトラナガルに納入され、2019年末に操業開始の予定。

関空閉鎖長引けば関西経済への影響広がる懸念

関空閉鎖長引けば関西経済への影響広がる懸念

台風21号により、滑走路の冠水や関連施設の浸水などの大被害を受け、閉鎖されている関西空港。いぜんとして再開のめどが立たないため、この閉鎖が長引いた場合、大阪そして関西経済活況の一定のけん引役を担っていただけに、観光や製造業の貿易面での影響が懸念されている。
関西空港は外国人旅行者の受け入れや工業製品などの輸出拠点として重要な役割を担っている。国際線の利用者はLCC(格安航空会社)の相次ぐ就航などで増加し、昨年度2190万人余に上り、観光では訪日外国人の数が成田に次いで2番目に多く、アジアからの外国人に限れば日本でトップの空港となっている。
また大阪税関によると、関西空港の2017年1年の輸出額は5兆6000億円余に上る。今回の閉鎖を受け、これまで関西空港から輸出していた大手機械メーカーや電子部品メーカーなどでは、閉鎖が長期化した場合の影響を懸念して成田空港や羽田空港への切り替えを検討している。

スクウェア・エニックスHD 中国・騰訊Gと戦略的提携

スクウェア・エニックスHD 中国・騰訊Gと戦略的提携

スクウェア・エニックス・ホールディングス(本社:東京都新宿区)は、世界有数のインターネットサービスプロバイダーの中国・騰訊(テンセント)グループとの間で、戦略的提携関係を構築することで合意し、このほど同グループの持株会社テンセントホールディングス リミテッド(本社:香港)と基本合意書を締結した。
これにより合弁会社の設立、新規IPに基づくAAAタイトルの共同開発、既存IPのライセンス等を内容とする騰訊グループとの戦略的提携を通じて中国市場だけでなく、グローバルなコンテンツ・サービスの展開を加速していく。

新開トランスポートS 東南ア事業強化へベトナムに現地法人

新開トランスポートS 東南ア事業強化へベトナムに現地法人

新開トランスポートシステムズ(本社:東京都江東区)は、東南アジア地域でのさらなる事業強化のため、ベトナム・ホーチミン市に現地法人を設立したと発表した。すでに8月15日から営業を開始している。新会社「新開トランスポート(ベトナム)」は、精密機器の輸出入、搬入、据付、梱包、倉庫、輸送などを手掛ける。
タイでの事業展開に続き、ベトナムにおける精密機器ロジスティクスへの多様かつ高度なニーズに応えるため、高品質なサービスを提供する。

商船三井ロジ ベトナム・ハイフォンに倉庫開設、19年1月稼働

商船三井ロジ ベトナム・ハイフォンに倉庫開設、19年1月稼働

商船三井ロジスティクス(本社:東京都千代田区)のベトナム法人MOL Logistics(Vietnam)Inc.(所在地:ホーチミン市、以下、MLGベトナム)は、ハイフォン市に新たに倉庫を開設することを決め、倉庫貸主となるVIDIFI DUYEN HAI INVESTMENT JOINT STOCK COMPANY(以下、VIDIFI社)と賃貸借契約締結のための調印式を行った。調印式にはハイフォン市内のVIDIFI本社の首脳はじめ関係者ら25名が出席した。
新倉庫はディンプー工業団地の隣接地に建設予定で、面積は約6000平方㍍。ハイフォン港に近接、さらに今年5月開港のMOLも出資する大水深港ラックフェン港ターミナルにも近いことから、海上輸出入に絡むディストリビューション倉庫としての利便性が高く、海上輸送との一貫取り扱いが可能な好立地にある。

住友商事 インドネシアのリッポーGの宅配事業へ出資参画

住友商事 インドネシアのリッポーGの宅配事業へ出資参画

住友商事(本社:東京都中央区)とインドネシア大手財閥リッポーグループは9月3日、インドネシアにおける宅配事業の共同展開を目的に戦略的パートナシップに関する覚書を締結したと発表した。また、住友商事はリッポーグループの物流子会社PT Reka Cakrabuana Logistik(本社:ジャカルタ、以下、RCL社)の株式40%を取得し、運営に出資参画した。
インドネシア宅配市場は今後、年率30%以上の成長が見込まれ、2021年の年会宅配個数は現在の約6億個から約3倍の18億個に増加すると予測されている。一方で、物流サービスや付随する決済サービスの品質面では課題が指摘されている。

中国のインターネット利用者が初めて8億人を突破

中国のインターネット利用者が初めて8億人を突破

中国インターネット情報センター(CNNIC)のまとめによると、中国国内のインターネット利用者が2018年6月時点で8億166万人に達した。2017年12月からの半年間で3.8%増となり、初めて8億人を突破した。
このうちスマートフォンなどの携帯端末によるネット利用者は4.7%増の7億8774万人となり、ネット利用者全体の98.3%を占めた。この結果、同国のネット普及率は1.9㌽上昇し、57.7%となった。
利用者を年齢別にみると、40歳未満が全体の74.4%を占めた。うち20代が最も多く27.9%に達した。収入別にみると、月収3001~5000元(約4万8000~8万円)が全体の21.5%を占め最多で、次いで2001~3000元が15.3%だった。

キャセイパシフィックG 四国・徳島~香港線12/19開設

キャセイパシフィックG 四国・徳島~香港線12/19開設

キャセイパシフィックグループは2018年12月19日、四国の徳島と香港を結ぶ新たな路線を季節運航で開設する。徳島は同グループの日本で7都市目の就航地となる。
徳島と香港を結ぶノンストップ便は、12月19日から2019年3月30日までの期間、キャセイドラゴン航空のエアバスA320型により、週2便体制で運航される。