大阪府の今年の「梅毒」患者1,000人超える

大阪府の今年の「梅毒」患者1,000人超える

大阪健康安全基盤研究所によると、11月11日までに府内の医療機関から報告された今年の梅毒の患者数は1,019人で、現在の統計を取り始めてから初めて1,000人を超えた。男女別では男性が608人、女性が411人となっている。この5年で20代を中心に女性患者の数が26倍に急増したという。
梅毒は細菌による感染症で、性的な接触などで観戦し、発疹などの症状が出て放置すると血管が破裂する原因になるほか、妊娠中の女性が感染すると、子どもに重い障害が起こるおそれがある。