バンダイナムコホールディングス(本社:東京都港区)と集英社(本社:東京都千代田区)は6月25日、中国・上海市で共同出資による新会社「集英万夢(上海)商貿有限公司」(仮称)を設立することで合意したと発表した。新会社はバンダイナムコグループのトイホビーユニット所属となり、中国における集英社漫画原作版権のフィギュアや雑貨等の商品の企画、製造を行い、ECサイト等で販売する。IPの世界観を活かした商品開発力を持つバンダイナムコグループと、数多くの人気作品を創出してきた集英社との、両社の強みを活かす。新会社の資本金は280万米ドル(約3億円)で、出資比率はバンダイナムコホールディングス51%、集英社49%。2019年10月設立予定。
月別アーカイブ: 2019年6月
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商船三井 香港洋上LNG受入基地向けに長期傭船契約
商船三井(本社:東京都港区)は6月24日、香港で計画されている洋上LNG受入基地向けにFSRU(浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)1隻の長期傭船契約および洋上の固定桟橋の長期保守操業契約を締結したと発表した。2017年に韓国の大宇造船海洋で竣工した世界最大のFSRU「MOL FSRU Challenger」を投入する。 このプロジェクトは、香港政庁が大気汚染を含む環境改善を目的に、発電燃料の約半分を天然ガス化する政策の実現に向けて計画する香港初のLNG受入プロジェクト。洋上LNG受入基地は2021年操業開始(予定)に向け、香港南海上(ソコ群島東方)に建設され、新界地区にあるブラックポイント火力発電所およびラマ島のラマ火力発電所の2カ所に天然ガスを供給する。