三菱UFJ銀 日本の人民元クリアリング銀行指定 2019年7月1日アジア-産業care 三菱UFJ銀行は6月27日、中国の中央銀戸、中国人民銀行(以下、PBOC)より、邦銀初の日本における中国人民元のクリアリング業務を担う人民元クリアリング銀行の指定を受けたと発表した。人民元クリアリング銀行は、オフショア市場における人民元決済を行うため、PBOCが指定する中国国外の各国および地域に設置する決済銀行。 これにより、同行は人民元決済において、これまで以上に調達手段の多様化に伴う人民元調達の安定化を図ることができる。
家族への差別認め国に賠償責任 ハンセン病訴訟で熊本地裁 2019年7月1日介護care 国のハンセン病隔離政策で患者と同様に差別や偏見の被害を受けたとして、元患者の家族561人が国に謝罪と1人当たり550万円の損害賠償を求めた訴訟で、熊本地裁は6月28日、「違法な隔離政策で家族も差別され、家族関係の形成を阻害された」などとして、国の責任を認め原告541人に143万~33万円、計3億7,675万円の支払いを命じた。元患者の家族を巡る訴訟で、国に賠償を命じた初の判決となった。
TMJ 中国子会社がRPAプラットフォームの導入・運用サービスを提供 2019年7月1日アジア-産業care コールセンター・バックオフィス(事務処理センター)の構築・運営を手掛けるTMJ(本社:東京都新宿区)は6月27日、中国現地子会社、益峰客戸関係管理(上海)有限公司(本社:中国・上海市、以下、VCS)が、中国国内でRPAの総合コンサルティング・ソリューションを提供する鵬●企業管理諮詢(上海)有限公司(本社:中国・上海市)とリセラー(販売代理店)契約を締結したと発表した。これにより、VCSは中国国内におけるRPAの導入・運用ソリューションサービスの提供を開始、今後の強化を図る。
「無給医」 少なくとも2,191人 「医局」に誰も声をあげられず 2019年7月1日介護care 文部科学省の調査によると、給与をもらえず医者の仕事をする、主に大学病院で働く「無給医」が少なくとも2,191人いることが明らかになった。しかも、この人数は氷山の一角である可能性もあるとの指摘さえある。しかし、今回の驚くべき実情についても、当の医師・関係者らの多くは体制容認派で、容易にメスが入れられることはないとの見方だ。というのも、この最大の要因が大学の「医局」という悪しき権力構造にあり、良くも悪くも連綿と何十年も続いてきていることで、医療・管理システムとして抜本的に改めることが難しいからだ。このため、誰も声をあげなかった、いや声をあげられなかった。